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【伝説を信じろ】「プレッシャーの克服」はイチローが教えてくれた

伝説の選手のプレッシャー克服法

大勝負を前に、インタビュアーにマイクを向けられ「楽しんで試合をする」と答えるアスリートは多い。
シアトル・マリナーズで活躍し、今も後進に影響を与える、偉大な選手イチローも、プレッシャーこそが勝負の世界に生きる者の醍醐味だと答えたこともある。
ではなぜ、イチローは緊張の原因となるプレッシャーを醍醐味として受け止められたのか。


一流は「内面」から盛り上げる

イチローに限らず一流のアスリートは、客観的に自分をみつつも、プレッシャーを味方につける方法を知っている。
2009年のWBCでイチローが決勝打となるヒットを放った際、「頭の中で余計な情報が頭に浮かんだので、それに便乗して自分を実況中継してみた」といった趣旨の言葉を残している。
これは、極度の緊張を起こした自分を内面から盛り上げて、プレッシャーから開放するために最適な手段だ。

凡人の晴れ舞台で充分に活用しよう

何が何でも結果を求められる場面では、このイチロー流「自分実況中継」を真似てみよう。
アスリートを応援するように、その場の自分の姿を言葉にするだけだ。
「さあ、女房を質に入れた金で買ったスーツを身にまとい、〇〇が!今!華麗に!プレゼンの舞台へ登壇!」
「おお!見てくださいこの鬼気迫る表情!事前に飲んだ胃薬はなんと7錠!その効果が吉と出るか凶と出るか、まさに見どころであります!」
といった具合だ。内容が馬鹿馬鹿しければ馬鹿馬鹿しいほど、効果が高い。失敗や恥などの恐怖の感情を笑いが打ち消してくれるからだ。
これこそが、プレッシャーを逆利用して集中力に転換する最適の方法なのだ。

おわりに

本日はイチローに学ぶプレッシャーをはねのける法を紹介させてもらった。一流の発想が出来ないのなら、一流から学べばいい。紹介した方法はプレッシャーに弱ければ弱いほど効果てきめんとなる。
この記事が、あなたの悩みのひとつを解決する導火線に火を点けることを、心から祈っている。

おうさまのひとりごと

今回の記事はいかがでしたか?
ここ一番という時の最大の敵は「プレッシャー」です。つまり、自分自身です。
これに打ち勝つには「リラックス」が必要です。リラックスは笑うことで効果が得られます。だから、「馬鹿馬鹿しい」実況中継が有効なんです。
下手に気合を入れすぎるより、自分実況中継でリラックスすれば、成功の期待は大幅に高まります。
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