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部屋掃除⇆複雑な仕事まで。部屋掃除に学ぶ段取りの基本の5ステップ【過去の人気記事再掲】

はじめに

段取りを立てるという言葉の持つ意味は何か。段取りを立てるというと、一般的には「仕事の手順を立てる」ことを意味する。
部屋掃除なら、①家具を片付ける②ホウキで掃く③掃除機をかける④拭き掃除をする⑤家具をもとに戻す、になる。


部屋掃除には段取りが詰まっている


単純な段取りだが、部屋掃除には段取りの重要な要素が2つ含まれている。
①       目的(部屋掃除)をするために必要な、複数の作業で構成。
②       部屋掃除の構成順序が適切であること。
拭き掃除と掃除機の順番を逆にした場合、先に濡れた雑巾で拭き上げたおかげで、掃除機でのゴミの吸い取りが悪くなる。このため、作業を行う順番が必要になる。
通常であれば、こうした細かい作業の手順により段取りがつく。しかし、同じ作業でも人によってやり方に上手い下手が出たり、成果のムラが出る。段取りを上手にこなすためには、更に工夫が必要になる。
また、段取り力を付ける意味でも、仕事が終わったあとのチェックが必要不可欠になる。
全ての仕事で通じる段取りは、下記の5つの作業によって進める

段取りをつける5つのステップ


① 必要な細かい作業のリストアップ
 ・必要な作業を思いつく限りあげる
 ・大きな作業を小さな作業に分解する
・「〇〇するにはどうするか」「〇〇には何をするか」で考える
② 作業を分類・整理する
・作業の内容によって分解する
・関連する細かい作業を大きな単位にまとめる
③ 同じ内容の作業をまとめる
・作業を行う順番にまとめる
・重要度や緊急度で優先順位をつける
・より効率的な手段・手順を考える
④ 段取りを実行する
・つくった段取りどおりに実行する
・段取りを点検しながら実行する
⑤ 段取りを事後チェックする
・段取りどおりに進められたか
・段取りに不備がなかったか
・よりよい段取りがないか

締め

本日は段取りをつけるために必要な5ステップを紹介させてもらった。基本となる5つのステップで、どんな仕事が来ても段取りをつけることが出来る。
この記事が、あなたの悩みを解決する導火線に火を点けることを、心から祈っている。


段取り5つのステップ

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