「反論されたらどうする?」 と悩む人への解決策
はじめに
どんな社会にも存在するのが、人の揚げ足や言葉尻を捉えて上司の点数を稼ぐヤツだ。そんな人間のターゲットになった日には、毎日不快な想いをするのは目に見えている。
ではどうする? 目には目をと行こう。チャンスを伺って蹴落とすのだ。
「常識」を利用しろ
このテクニックが最大限効果を発揮するのは、ミーティングや会議の場になる。
相手がくだらない反論をぶつけてきたら、
「すでにご存知と思いますが」という言い回しを有効に使おう。
たとえば自分の意見の途中で、「〇〇さんの言っていることだとユーザーへの訴求効果が弱いのでは?」と、水をさすようなことを言われたとしよう。
懇切丁寧に説明してあげるのも良い。だが、もっと有利になる言葉がある。
「すでにご存知かと思いますが」
「今や常識になりましたが」
「十分にご承知だとは思いますが」
といった言い回しだ。相手の反論を封じ込める絶大な効果がある。
「すでにご存知かと思いますが」という前置きのあとで知らないことを話されると、相手は不安になるからだ。
「弱み」が顔を出す
迂闊に反論すれば恥を書いてしまうかもしれない⋯、と相手は恐れる。
揚げ足取りをする人間は得てして恥をかきたくないものだ。そこにつけ込めば勝てるのだ。
更にこの前置きの効果により、周囲の人たちにも、相手が下手な質問をしたと思わせることができ、一石二鳥になる。
締め
本日は相手の評価を落とす常識のテクニックについて紹介させてもらった。この前置きには大勢の場だけでなく、上司や同僚との一対一の場合にも同じ戦術が使える。
この記事が、あなたの悩みを解決する導火線に火を点けることを、心から祈っている。