星の物語 冒険の解説書 その四
Amazon kindle より発表しましたファンタジー小説「星の物語」の解説の
第四回目となります。
前回のお話はお読みになりましたか?
今回は第二の惑星「時間が生まれた星」から次の惑星へ向かう途中、
星雲の中での解説になります。
ここでのシーンは、目的地へ向かう移動の時間、例えば通勤中、もしくは飛行機で目的地に向かうような時間の流れにとても似てる気もします。
移動中って実は色々と、重要なことなど冷静に考える事が出来たりする時もあります。
例えば僕は飛行機の窓から見える空の景色、地上が小さく見えると
「あそこにどんな人たちが、どんな生活をしているんだろう?」
って思いながら飛行機で時間を過ごしたりしてました。
2019年までは定期的に海外に行くことが多かったので、
飛行機を使う事も多かったんですが、僕は絶対窓側の席じゃないと嫌で、
外の雲や、景色を見れるだけで色々と感じれるので、それが好きなんです。
なので、この変化の星雲というシーンは、その感覚で穏やかな時間の流れの瞬間、そして自分の心との会話のシーンです。
さらに主人公の少年シルバと惑星に向かう乗り物の夢気球はここで新たな変化が訪れます。
それまでは独り言のように気球に話しかけていたシルバでしたが、
夢気球も言葉を話すようになってきています。
これもひとつの変化です。
ちょうどこの原案を書いていたが2020年の秋ごろで、2020年は世界規模で多くの変化が起きました。
正直、去年発表しました初の自伝「心から愛をこめて」を書いているときは去年の夏前で、著書の中で2020年〜苦境の時代について、何度も書いては消して、最終的にはあまり触れずにカットしました。
なぜカットしたかというと、振り返るには早すぎて、これを書いている2021年の2月現在でも、いまだその渦中のままです。
無責任な考えや発言は、するべきではないと判断しているので、基本的に今日の今日まで2020年の事は何も触れずに来ました。
正直、僕自身も大打撃をくらいました。まだ現在進行形ですが汗。
本当に多くの変化を感じた2020年、そして年をまたいで今年。
星の物語でのこの章は変化をとても痛感し、また自分自身も変わらなくてはいけないと思いながらの制作した原案でした。
最後に生き残れるものは
強いものでも賢いものでもなく、変化に適応できるもの。
ダーウィン
人類が様々な変化を繰り返し、現代まで続いた理由が変化してきたから。
そして動物や植物も、気候や環境に適応することで生き残ってこれたわけですね。
まさに郷に従えですが、変えられる郷、変えるべき郷というものも、考えさせられた一年でした。
僕自身も音楽という軸の仕事を中心に生きてきましたが、現状音楽を続けられるか危ういのが本音。
だから本書いたり、デザインワークをしたりしながら、少しでも音楽業とリンク出来ればと考えて続けてますが、その他にも別の業種の仕事も色々やらなくては暮らせない現状です。
自分ひとりの人生って訳じゃないので、何が何でも自分は生き続けなきゃって思いますし、
自分の肩書って今は本当に重要じゃなくて、生きていくためなら、どんなもんにでもなってやるって気持ちが強いです。
僕だけじゃなく、多くの人が辛い境地に居ると思いますが、
この苦境の雲を抜けた先に、明るい世界があって、また笑顔が溢れる世界が来ることを信じて協力しあい生きていきましょう!
では次回の星の物語の冒険の書はいよいよ第三の惑星、友達の星についてです。
ではまた。
星の物語 エンディングテーマ
電子書籍 &紙書籍「星の物語」著:SANA X HIROAKI
まとめ
☆初の自叙伝☆
※クリエイターとしての活動に支援していただけると、今後も活動を続けることが出来るで、よろしければサポートしていただけると助かります。 最後までお読みいただきありがとうございます。 心から愛をこめて。