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樹木医試験に挑戦② 樹木医試験への第一歩:私が最初に取り組んだ3つのこと
さて、今回2回目の投稿内容は「樹木医試験への第一歩:私が最初に取り組んだ3つのこと」をテーマにしたいと思います。
少し自慢をさせて頂くと、私は1回目の挑戦で合格することができました。反面、自慢にならない話としては、最終学歴は普通科の高校卒業です。
これまでの人生で一番勉強した記憶があるのは、造園施工管理技士の受験の時ぐらいでした。
話を戻します。私が樹木医試験に挑戦する際に、まず最初に取り組んだことは3つあります。
樹木医の手引きを用いた勉強
まず一つ目は、「樹木医の手引き」の読破でした。樹木医研修で出会った方の中には、過去問をひたすら解くなど、短期集中で合格した方もいらっしゃいました。しかし、そうした方々は技術士の資格を持っていたり、コンサルタントや研究部門に従事していたりと、私とは異なるおつむの持ち主でしたので、到底マネできないなと感じました。もし私と同じような境遇の方がいらっしゃれば、私の勉強方法を参考にしていただければと思います。まずは全体を読み切る
「樹木医の手引き」は700ページ近くあり、最初から最後まで読み切るのは時間がかかります。途中で疑問に思った単語などは後回しにし、とにかく読み進めました。挫折せずに完走することを最優先にしました。通勤時間・空き時間をメインに読み込みました。INDEXに載っている単語の意味を調べる
読破の次に、手引きの最後にあるINDEXに掲載されている単語を一つひとつ調べました。わざわざINDEXに載せているということは重要事項であると考え、該当箇所の前後の文章も読み込んで内容を理解しました。写真や図、グラフに注目する
INDEXの単語が理解出来れば次に、手引きの中に掲載されている写真や図、グラフは重要な箇所だと考え、それらに関連する内容も理解するよう努めました。また、各章の終わりにある参考文献や推薦図書の中で、無料で入手できるものを調べて活用しました。過去問に挑戦
3.までの勉強を終え約1カ月が経った頃、最新の過去問が予想より早く販売されたので、すぐに購入し過去問演習を始めました。過去問を手に入れた後の勉強方法については次回以降でお話致します。
高校レベルの植物知識の取得
樹木医試験を受講するにあたり、高校レベルの植物に関する知識が必要と情報サイトに記載されていましたので、Webで色々と検索。すると素晴らしいサイトを見つけました。家庭教師のトライです!! 無料で高校レベルの植物に関するWEB授業動画が見れるという何とも素晴らしいサイトです。 https://www.try-it.jp/chapters-15371/
休日丸一日かけて、植物に関連する講義をすべて視聴し、光合成や植物ホルモン、細胞の仕組みなど、基礎からしっかりと学び直しました(1.5倍速で効率良く進めました^^;)受験全体計画の作成
受験勉強を進める中で、仕事と同じようにゴールやマイルストーンの設定も必要だと考え、簡単な計画を立てて可視化しました。時々計画を見直し、自分がどのくらい進んでいるか確認しながら、最後の1ヶ月は必死に勉強しました。
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以上のように、1次試験の4カ月前に勉強を始めた私は、これら3つの取り組みで受験の初期1ヶ月程度を過ごしました。勉強の取り組み方は人それぞれですが、どの方法を選んだとしても、全体計画の作成は資格取得において重要な準備の一つだと思います。
今回のテーマ「樹木医試験への第一歩:私が最初に取り組んだ3つのこと」は以上です。
次回は、私が経験した樹木医試験受験の2ヶ月目以降の勉強の進め方についてお話ししたいと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。