スティング (1973)
1936年。シカゴの下町で、詐欺師の3人組が通り掛かりの男をヒッカケて金をだまし取る。しかし彼らが手にしたその金は、いつもとは段違いの思わぬ金額だった。悪い予感は的中。その金は、ニューヨークの大物ロネガンの手下が、賭博の上がりをシカゴへ届ける為の金だったのだ。怒った組織は、仲間の一人であるルーサーを殺害。彼の復讐を誓ったフッカーは、助けを求めて、賭博師ゴンドルフを訪ねた。最初は嫌がっていたものの、ロネガンの名を聞いて目を光らせるゴンドルフ。2人は、ロネガン相手に一世一代の大バクチを企てるが……。二転三転するストーリー展開、リズミカルな脚本、テンポ抜群の演出、驚嘆のラスト・シーン、そしてポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード、ロバート・ショウら名優たちが繰り広げる、華麗で巧みな名演技等、そのどれもが文句なく素晴らしい娯楽映画の大傑作! allcinema
素晴らしかったです!
数年前にお正月引きこもり映画で観ましたが、いいタイミングで観れたと思います。
以前は近くにTSUTAYAとローカルなDVDレンタル店があったのでいっぱい借りては観れずにいた作品。
いざ見てみたら、評判通りで面白いしオシャレだしカッコいいし満点な作品でした!
ポール・ニューマン
とか
ロバート・レッドフォード
とか名前は聞いたことあっても顔はピンとこない私の映画の経験値。
格好いいってこうゆうことね…と思いました。
ロバート・レッドフォード、ブラピに似ている、いや、ブラピが似ていたんですね~。
ロバート・レッドフォードの再来と言われてたのを後に知りましたが、納得です!
ロバート・レッドフォード、ポール・ニューマンとても男前でした!昔の俳優さんたちの男女問わずな美しさは今の美しさとは別格なのかと思ってしまいます。
オープニングは軽快な曲で始まるんですが、聞いたことのある曲で入っていきやすいかもです。
ルーサーとジョニー。
とジョー。
手際よく詐欺を成功させて大金を手に入れるが相手が悪かった…。
そんな事とは知らず…。
大金をルーレットへ!?
お察しの通り。
そうこうしてる間に詐欺った相手が判明しルーサーが殺されてしまいジョニーは悲しむ間もなく町を出なければならなくなります。
そして凄腕賭博師ヘンリー・ゴンドルフのもとに。
かっこいい…。 なんだってこんなにかっこいいのか。
ルーサーの話は伝わっていてすぐに人が集まって計画を練りだします!
細かい役割分担がされていて、もはや劇団クラス。
用意周到な大芝居!
電車でロネガンに仕掛けます。
怖い…。
台本もバッチリ。
決戦は競馬で!
わざと締め出してじらしてみたり。
そして最後は!?
といった感じで、章ごとにイラストがページをめくるように差し込まれています。
これはしっかり観て騙されてほしいです!
詐欺師や賭博師が主人公なので犯罪映画にはなるんでしょうけど、とても爽やかな気分で観る事が出来る映画だと思います(´∀`)
電車の中でゴンドルフがポーカーでロネガンをひっかける場面。
ノータイはNG。
お酒飲みすぎたらNG。
でもイカサマはOK。
そこも見所でした( ´艸`)