ブランドン・クローネンバーグ監督作品。 公開は随分待った気がします。 前作に比べると倒錯的な雰囲気はなく 確かに「ノワール」感があったように感じました。 どうしてもクローネンバーグの血筋を考えてしまうのですが、今回はあまりそのあたりは感じられないように思いました。 それでも不思議なエレガントさは感じました。 SFノワール、馴染みのないジャンルです。 時代設定や街並みがSFっぽいかといえばそうでもなく、設定がSF的。 他人の意識に入り込むといえば【ザ・セル】を思い出
今回は何のボランティア団体にも所属してない私が個人的に経験した野良猫のTNRとその経過についてです。 このTNR実施は特に誰かに依頼されたりしたわけではなく、私が気になったので行った活動といった感じです。 すでにご存知の方もいるかもしれませんがTNRとは… Trap・Neuter・Return(トラップ・ニューター・リターン)を略した言葉で、捕獲器などで野良猫を捕獲(Trap)し、不妊・去勢手術(Neuter)を行い、元の場所に戻す(Return)ことです。望まれない出
ロンドンにある高級スーツ店「キングスマン」は、実はいかなる国の干渉も受けない屈指のエリートスパイ集団だった。ブリティッシュスーツを小粋に着こなす紳士ハリー(コリン・ファース)もその一人で、日々極秘任務の遂行に務めていた。そんなある日、仲間が何者かに暗殺され、彼は街で不良少年エグジー(タロン・エガートン)をスカウトする。 マナーが紳士を作る。 マナーが人を作るでも。今年のスローガンにしたい。 ジェームズ・ボンドでスパイづいてるとこへ「キングスマン」の新作が公開となり
ホームセンターに勤務するマッコール(デンゼル・ワシントン)は、かつてCIAで名をはせた工作員であったが引退し、ひっそりと生活していた。ある夜、少女の娼婦(しょうふ)、テリー(クロエ・グレース・モレッツ)がロシアンマフィアにひどい扱いを受けているのを知ったことから、マッコールは自分にしかできない仕事をすることを決意。それは、警察が手出しできない不正を瞬く間に解決へと導くことだった。シネマトゥデイ とっても大好きだし、自分を鼓舞したいときも観る作品です。 必殺仕事人な内容
新作の筆が振るわないイギリスの人気ミステリー作家、サラは、出版社の社長ジョンの勧めで、彼が所有する南仏の別荘にやってくる。静かな土地と自然に囲まれ、執筆活動を始めるサラだが、そこにジョンの娘と名乗るジュリーが突然現れる。夜な夜な違う男を連れ込むジュリーに当初は辟易したサラだったが、彼女の奔放な魅力に注目し、ジュリーを題材にした物語を書こうとするが……。「8人の女たち」のフランソワ・オゾン監督が、シャーロット・ランプリング、リュディビーヌ・サニエという新旧の人気女優を主演に
禁酒法時代真っ只中のシカゴ。ギャングの抗争に巻き込まれ、聖ヴァレンタインの大虐殺を目撃した二人のバンドマン、ジョー(カーティス)とジェリー(レモン)は、ギャングの追っ手をかわすため女ばかりの楽団に紛れ込む。女装した二人はそこで歌手のシュガー(モンロー)と知り合い、ジョーは彼女に熱を上げるが女装のままではどうしようもなく、楽団を乗せた寝台車は一路マイアミへ。しかし、そこにはギャングの親分コロンボ(ラフト)一行も現れた……。allcinema ONLINE とってもキュート
サーカス一家に生まれた少女へレナは、ある晩、光と闇と二つの国が微妙なバランスを保つ、不思議な世界と迷い込んでしまった。そこで、彼女は自分とそっくりな闇の王女のせいで、光の国を治める白の女王が深い眠りにつき、世界が闇の影に飲み込まれつつあることを知る。白の女王を目覚めさせ、光と闇のバランスを取り戻さねば、ヘレナも現実の世界には戻れない。いま、幻のミラーマスクを探す旅が始まる・・・。 公式サイト ジム・ヘンソンカンパニーが魅せる夢のファンタジー! ラビリンスやダーククリス
ジェームズ・ボンドの活躍を描く「007」シリーズ25作目。現役を退きジャマイカで穏やかな生活を送っていたボンドのもとに、CIA出身の旧友フェリックス・ライターが助けを求めにやってきたことから、平穏な日常は終わりを告げる。誘拐された科学者を救出するという任務に就いたボンドは、その過酷なミッションの中で、世界に脅威をもたらす最新技術を有した黒幕を追うことになるが……。ダニエル・クレイグが5度目のボンドを演じ、前作「007 スペクター」から引き続きレア・セドゥー、ベン・ウィショ
戦傷を癒そうと、旧友カヴェンディッシュの母エミリイの邸〈スタイルズ荘〉を訪れたヘイスティングズは、到着早々事件に巻き込まれた。 二十も下の男と再婚したばかりのエミリイがストリキニーネで毒殺されたのだ。 困惑するヘイスティングズの胸にある男の姿が浮かんだ。 卵型の頭と見事な口髭が印象的な小男―ベルギーから亡命し、エミリイのおかげで近くに居を構えたエルキュール・ポアロだ。 かくしてポアロは恩人毒殺の謎を解くべく、自慢の“灰色の脳細胞”を駆使しはじめた… 不朽の名探偵ポアロの出
ナポリ王アロンゾー(デヴィッド・ストラザーン)、ミラノ大公アントーニオ(クリス・クーパー)らを乗せた船が嵐に遭い、絶海の孤島に漂着する。その島には12年前弟アントーニオの陰謀で大公の地位を追われ追放されたプロスペロー(ヘレン・ミレン)と娘ミランダ(フェリシティ・ジョーンズ)が暮らしていたが、船を襲った嵐は魔法と学問を研究するプロスペローが手下の妖精エアリエル(ベン・ウィショー)に命じた魔法の力によるものだった。 シネマトゥデイ 凄く好きな映画です! 予告編もいい感じで
ミステリーの女王アガサ・クリスティが1949年に発表した「ねじれた家」を映画化。無一文から巨万の富を築いた大富豪レオニデスが毒殺され、私立探偵のチャールズは、レオニデスの孫娘で元恋人のソフィアから捜査を依頼される。レオニデスの屋敷には3世代にわたる一族が勢ぞろいしており、巨額の遺産をめぐって疑惑や嫉妬、憎悪が入り乱れていた。捜査を開始したチャールズは、ソフィアを含めた一族全員に殺害の動機があることに気づく。そして真相に近づいていく中で、第2の殺人が起こり……。一族を仕切る
1630年、ニューイングランド。ウィリアムとキャサリンの夫婦は、敬けんなキリスト教生活を送るために5人の子どもたちと森の近くにある荒地へとやって来た。しかし、赤ん坊のサムが何者かに連れ去られ、行方不明となってしまう。家族が悲しみに沈む中、父ウィリアムは、娘のトマシンが魔女ではないかとの疑いを抱き、疑心暗鬼となった家族は、狂気の淵へと転がり落ちていく。第70回英国アカデミー賞で新人賞にあたるライジングスター賞にノミネートされ、M・ナイト・シャマランの「スプリット」でもヒロイ
犯罪組織を率いる父親(トニー・レオン)に幼いころから鍛え上げられ、最強の力を持ったシャン・チー(シム・リウ)は、組織の後継者とみなされていた。だが、彼は自らの力を封印し、過去の自分と決別してサンフランシスコでホテルマンとして平凡に暮らそうとする。だが、伝説の腕輪"テン・リングス"を操る父親が世界を恐怖に陥れようとしたため、シャン・チーはついに封印していた力を解き放つ。 シネマトゥデイ ストーリーとしては 親子の確執、自分の中の父親の影と血、それを受け入れることで目覚める
1910年代のメキシコ。革命軍と政府軍の戦いが激化する中、チュンチョ率いる盗賊団は、政府軍の武器弾薬を略奪しては革命軍のエリアス将軍に売り渡していた。彼らがある列車を襲撃したところ、乗客の米国人青年ビルも一味に加担し、その後も彼らの仲間に加わる。チュンチョたちは強奪した銃を売るため、革命軍によって開放されたサンミゲルに入り、市民から歓迎を受ける。ザ・シネマ ずっと気になっていたウエスタン。 群盗 荒野を裂く 勢いを感じるタイトルですね。 主演は ジャン・マリア・ヴ
緊急通報指令室のオペレーターであるアスガー・ホルム(ヤコブ・セーダーグレン)は、ある事件をきっかけに警察官としての一線を退き、交通事故による緊急搬送を遠隔手配するなど、些細な事件に応対する日々が続いていた。そんなある日、一本の通報を受ける。それは今まさに誘拐されているという女性自身からの通報だった。彼に与えられた事件解決の手段は”電話”だけ。車の発車音、女性の怯える声、犯人の息遣い・・・。微かに聞こえる音だけを手がかりに、“見えない”事件を解決することはできるのか―。公式
アガサ・クリスティが自身の短編小説を基に戯曲化した『検察側の証人』の映画化。金持ちの未亡人を殺した容疑をかけられたレナード(パワー)は、老齢ながらロンドンきっての敏腕弁護士ロバーツ(ロートン)に弁護を依頼。だが“検察側の証人”として法廷に立ったレナードの妻クリスティーネ(ディートリッヒ)から、思いもかけない証言が発せられた……。 allcinema ONLINE “ご覧になっていない方のために決して結末を口外なさらないように“ 言いたい! いかに面白い結末か言いたい!