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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021)
犯罪組織を率いる父親(トニー・レオン)に幼いころから鍛え上げられ、最強の力を持ったシャン・チー(シム・リウ)は、組織の後継者とみなされていた。だが、彼は自らの力を封印し、過去の自分と決別してサンフランシスコでホテルマンとして平凡に暮らそうとする。だが、伝説の腕輪"テン・リングス"を操る父親が世界を恐怖に陥れようとしたため、シャン・チーはついに封印していた力を解き放つ。 シネマトゥデイ
ストーリーとしては 親子の確執、自分の中の父親の影と血、それを受け入れることで目覚める力。
そして決別。
そんなスター・ウォーズ的な流れを感じつつ普遍的なヒーローの成長ストーリーとして良かったです。
カミングアウトのあたりは、まあそうでしょうね…って感じはしてしまいましたが。
アクションはカンフー映画らしい迫力でいろんな映画を思い出さずにいられませんでした。
結構アクションシーンに時間を割いていたように感じたし、後半のスペクタクルな異次元バトルは映画館ならではの楽しみとしての迫力でしたね!
あとシャンチーの父親、テン・リングスのボス役のトニー・レオン。めちゃくちゃかっこいい。
酷い悪人だけど家族思いで愛妻家。
しかしながら愛ゆえの力の暴走。。。
私はマーベルはブラック・パンサーしか観たことないので小ネタ演出とかはよく分からなかったんですが全然関係なく楽しめました。
シャンチーの母親の故郷での回想バトルではバーフバリの恋の生まれる場面のようであり、グリーンディスティニーやヒーローを思わせるような色彩とアクション。
そしてそしてミシェル・ヨー!
カンフー映画とトニー・レオン出てるという以外 情報なく見に行ったので出てきたときはビックリでした。 凄い説得感が出てくる。
シャンチーをトレーニングする場面もっと詳しく見たかった!
生き別れた妹も加わっていざ父親との決戦!
ストーリー自体は分かりやすくて、あっさりしてた感じでしたが、アクションに結構時間を割いていて肉弾戦から、CG使ってのドラゴンボール風バトルまで凄く楽しめました♪
シャンチーの母親の故郷の村の生き物も麒麟とか?獅子?とかみたいなのもいっぱいいて可愛らしかったですね。
あとケイティがとっても魅力的でせっかくイイトコあったのにもっと派手にみせてほしかったくらいです。
ハスキーボイスとちょっとやさぐれたオシャレさが最高でした。
新しいカンフーヒーローのシャンチー。
まだまだ見たくなるアクションと何ともチラつく貴一感が癖になるヒーローでした♪