お熱いのがお好き(1959)
禁酒法時代真っ只中のシカゴ。ギャングの抗争に巻き込まれ、聖ヴァレンタインの大虐殺を目撃した二人のバンドマン、ジョー(カーティス)とジェリー(レモン)は、ギャングの追っ手をかわすため女ばかりの楽団に紛れ込む。女装した二人はそこで歌手のシュガー(モンロー)と知り合い、ジョーは彼女に熱を上げるが女装のままではどうしようもなく、楽団を乗せた寝台車は一路マイアミへ。しかし、そこにはギャングの親分コロンボ(ラフト)一行も現れた……。allcinema ONLINE
とってもキュートで面白い映画でした。
マリリン・モンローの有名な『ぷぷっぴどぅ~』(←途中で勝手に変換されるほど)もこの映画だったのですね。
マリリン・モンローの魅力は当然ながら女装する二人のバンドマンの掛け合いや、すっかり女と信じ込んでお熱になるリッチなおじいちゃんなんかもすごく面白かったです♪
禁酒時代、裏キャバレーみたいなところでバンドマンとして働くジョーとジェリー。
女装してガールズバンドに逃げ込むジョーとジェリー。
白黒なのでメイクの粗が見えないのはとてもいいですね。
何となくいそうな感じの二人。
そしてガールズバンドで出会うとびきりキュートなシュガー。
こっそりお酒。
皆でツアーに向かう中、寝台列車でガールズトークに花を咲かせる、女装の二人もドキドキワクワクでキャピキャピ♪
バンド主任みたいな人は厳しいけど皆でパーティ。
そしてツアー先でいきなりリッチなおじいちゃんにアプローチされるジェリー。
一方ジョーはシュガーにメロメロで変装して近づくことに。
リッチなおじいちゃんもうまく利用してどんどん近づくジョーとシュガー。
おじいちゃんも頑張ってます。
すっかり忘れていたギャングの追手が遂にジョーとジェリーに迫る中、ジョーとシュガー、ジェリーとおじいちゃんの恋の行方は!?
テンポも良くオシャレで面白いラブコメ映画でした♪
ラストの大オチもとってもいい感じ。
カラーで見るとちょっとメイクの違和感はあるけどこれはこれでカラーで見てみたかったですね。