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酔拳(1979)

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カンフー道場のドラ息子、ウォン・フェイフォンは真面目に練習しない、町に出れば悪戯ばかりという放蕩ぶり。見兼ねた父親は、息子を改心させようと、カンフーの達人、ソウ・ハッイーを呼び寄せた。厳しい修業で知られるソウ・ハッイーの元での修行を強いられたウォンは、酔えば酔うほど強くなる、という秘伝の拳法“酔八仙を受け継ぐために苛酷な修業に励む。そしてついに、奥義“酔八仙 を修得する! SONY PICTURES

今更書くでもないような有名作品!

ジャッキー・チェンの大ファンというわけではないのですが、「フォーリナー」までの作品は初期の日本未入荷作品とかを除けば ほぼ観ました。

以前住んでたレンタル店にいっぱいジャッキーシリーズがあって、全部観ていこうと思いたち一年かけて観終わりました。

初期の作品はジャッキーが主演ではなかったり、シリアスな復讐劇や時代物みたいなのが多くて、印象も顔も違ってましたよね〜。

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↑木人拳の頃。

とはいえ、ジャッキーのアクションは楽しく観れました。

いろいろ観ていくうちに感じたのは、ジャッキーの魅力はアクションやコミカルさだけじゃなく、苦悩の表現じゃないかと感じました。

肉体的な苦痛ではなく精神的な苦痛や苦悩の表現、表情が凄くいいと思うんですよね。

ある時期からアクションメインからシリアスなドラマっぽいのに演出や作風が変わったりしてたように思うんですが、それはそれで良いなと思いましたね。 


で、拳シリーズと言うのでしょうか、いろんな○○拳って作品が出る中で、この酔拳!

この頃のジャッキーを取り巻く環境はいろいろあってたらしいですが、この酔拳と蛇拳での師弟コンビはスゴク面白いです♪ 師匠が良い、おちゃめでおとぼけで、べらぼうに強い!

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どっちも修行は拷問寸前。

そんなジャッキー映画。私は誰でも結構観ているものだと思っていたのですが、年代的な事なのか、あまり自分の周りにジャッキーの映画をそんなに観たことないって人が多くて、せっかくほぼ観たのに誰とも楽しさを共有出来ず今に至ります。


酔拳は全体的にスゴク面白いのですが、私的には食事のシーンが印象的であんなお料理を食べてみたいと思っていました。

結構あの食事シーンはジブリ飯に負けず劣らずなインパクトじゃないかと思っています。


なんか不思議と美味しそうに見えるんですよね!

そして昨年、ある中華料理のお店に行った際に、香港の蒸し魚というお料理を見つけたんです!

まさにジャッキーが食べてたような丸っと一匹魚にネギがたっぷり乗っていて、きっとこれに似たものを食べてたんだ!っと感激しました(*´ω`*)

味もめちゃくちゃ美味しい!

そのお店は香港スタイルの中華料理店で普通の中華ともちょっと違うスタイル。

そのお店には結構行っているのですが、今回はお祝いとしてコース料理を食べに行っちゃいました♪

最後の写真は蒸し魚の名残です。

めちゃくちゃ美味しいので隅々まで食べ尽くしてしまいます。

今回はしっかりコース料理でしたが、いつかはこの酔拳の料理をリクエストしようかと思っています。


ちなみに、一番好きなジャッキー映画は 「スパルタンX」です♪

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「プロジェクトA」も同じくらい好きです。海賊のボスが憎めない。

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