三上マナ

俳優です。溝ノ口劇場で副支配人でもあります。映画鑑賞、舞台の観劇がだいすきです。映画や…

三上マナ

俳優です。溝ノ口劇場で副支配人でもあります。映画鑑賞、舞台の観劇がだいすきです。映画やお芝居のことを中心に日々のことをつれづれ綴ります。

最近の記事

ロマンティック・ラブ・イデオロギー

『2024年9月3日(火)~9月8日(日)、溝ノ口劇場にて。 「ロマンティック・ラブ・イデオロギー」という演劇に出演しました。 大千秋楽を迎え、幕を閉じました。 となりのパンダs の団体動員としては最高記録となる約770名のお客様が溝ノ口劇場に足を運んでくださったそうです。初秋とはいえ、夏の暑さもしぶとく残る中、沢山のお客様に作品をお届けできることができました。 本当にありがとうございました。』 と、書き始めている間に、早くも2週間が経とうとしています。 舞台で過ごしたあと

    • 100年越しの初恋

      2024年7月30日(火)~8月5日(月)、溝ノ口劇場にて。 「100年越しの初恋 vol.4」という朗読劇に出演しました。 先週月曜日、無事に大千秋楽を迎え、幕を閉じました。 1チーム6名、全5チーム、計30名のキャスト、そしてスタッフ陣で作り上げた舞台。総勢700名を超えるお客様が劇場に足を運んでくださったそうです。連日の猛暑の中、たくさんの方にお越しいただいたことを心よりお礼申し上げます。 「vol.4」という数が示す通り、この作品は、4年前より1年に1回ずつ公演が打

      • また舞台が終わってしまった

        こんばんは。 先週日曜日、裏方として心血を注いだ舞台「炎上する大奥」が千秋楽を迎えました。全12ステージ。熱い1週間でした。顔合わせ~稽古期間も入れると1か月弱。毎日毎日寝ても覚めても大奥のことを考えてました。もちろん一番考えていたのは主催の山本さんとキャストの皆さんだったと思いますが、たぶん違うベクトルのほうを向いて私も負けず劣らず考えてました。 私はちゃっかり強欲な人間なので、何か企画に参加するときには些細なことでも何か一つでも新たに得るものや発見がほしいと思っていま

        • スタッフのこころいき

          こんばんは。 私は、普段、役者をしながら、溝ノ口劇場のスタッフや、芝居の公演のスタッフをしています。大きくくくると、裏方、と呼ばれる縁の下の力持ちの仕事です。 ちょうど来週から開演する、となりのパンダs主催の「炎上する大奥」という朗読劇でも、私は裏方として奔走しています。なんだかんだ、団体に正式加入する前の昨夏から継続してやってきた仕事なので、もうずいぶんと慣れてきたものです。もちろん、私ひとりの力ではなく沢山の人の支えやチームあってこそこなせていることだし、他にも同じよ

        ロマンティック・ラブ・イデオロギー

          2024.04.30

          こんにちは。 最初にnoteを更新して1年が経過したらしいんですが、なかなか言葉を残すまもなく気づいたら2024年も4月を終えようとしているわけであります。 びゅんびゅんと過ぎていく時の速さには、いつも驚かされます。 さて、気の向くままにnoteを作った2023年の私、そして2024年いまの私とを比較すると、それはそれは劇的!ビフォーアフター的な変貌を遂げております。 そもそも私は、社会人としてバリバリ働いていたある日、突然「役者になろう」という降って湧いた考えに従い、3年

          ラジオアーカイブ #1ウェス・アンダーソン監督への愛を語る

          2021年にstand.fmさんで毎日配信していた映画紹介ラジオ「きねま湯」より抜粋。 標準語と関西弁のハイブリットが、ウェス・アンダーソン監督への愛をとつとつと語っています。 (余談) ちなみに、ウェス・アンダーソン監督と私はお誕生日が同じ。それをTwitterのプロフィール欄で主張していたところ、初めて参加した映画の監督が、私の役に「アンダーソン」と名付けてくれてすごくうれしかったです。 推しは推せるときに推すのが鉄則。

          ラジオアーカイブ #1ウェス・アンダーソン監督への愛を語る

          ラジオアーカイブ #1ウェス・アンダーソン監督への愛を語る

          私のすきなミニシアター、伏見ミリオン座の話

          こんばんは、三上マナです。 私は映画館で映画を観ることが大好きなんですが、今回は好きになったきっかけとなる思い出について、書いてみたいと思います。 時は遡りまして。 社会に出て、私は最初にホテル業界に就職しました。 ホテルでのお仕事は、ものすごく忙しく、転勤で半年~1年に1回くらいのペースで引っ越しをしたりと、メンタル的にもフィジカル的にも激動の時代でした。ホテル業界を離れたいま振り返ってみると、大変でしたが稀有な経験を積んだと思います。 そして、映画館が好きになったきっ

          私のすきなミニシアター、伏見ミリオン座の話

          はじめまして、映画体験の話をします

          はじめまして。 はじめての執筆になるので、まずは簡単に自己紹介をします。 三上マナです。 産まれは広島で、大学卒業まで大阪で育ちました。 社会に出てからは三重、愛知、静岡、富山などを転々として、そして現在、東京で暮らしています。 趣味である映画鑑賞を楽しみながら、フリーの役者として活動しています。 どうぞよろしくお願いします。 映画鑑賞数は、年間でおよそ200本ほど。 特に映画館で映画を観ることが大好きです。 映画鑑賞を趣味にし始めたのは、社会に出てからです。 それ以前

          はじめまして、映画体験の話をします