7月9日(日) ザリガニ釣り→食べる
ざりがに釣りって知ってます?
割りばしとか枝の先にタコ糸つけて、先っちょに安全ピン。
そこにイカの足とか、煮干しとかつけます。
そして、ザリガニがいるところ、いそうなところに垂らして、かかるのを待つだけ。
大人も子どもも夢中になる。
駆け引きが楽しい簡単釣りです。
今回はザリガニを釣るだけではなく・・・食べちゃいました!
ザリガニ釣るぞ!
今日行った場所は湿性公園。良い所です。
お散歩する人でにぎわっている憩いの公園。
そこで・・・
はい。みんなで釣ります!
頑張って集中しています・・・
主催者も思いっきり頑張って釣ります!
かれこれ2時間以上、皆様集中して釣っていました。
その結果・・・
写真には撮れませんでしたが、みんなで50匹以上釣りました。
もっとあった・・・?
とにかく、すごい集中力で池のザリガニを釣っていました。
ザリガニ食べるぞ!
集めたザリガニを茹でます。
塩ゆでポイ。
赤ッ!!!!
ここまでくるとロブスターにしか見えませんね。
これを剥いて、背ワタを出して食べます。
そして、
・カレー粉
・わさび
・にんにく
・青しそ
これらの薬味をつけて食べてくださいと言いますが・・・
「そのままで十分美味しい!」
そんな皆様。素敵です。
最初は抵抗ありますが、食べてしまえばリピート続出。
誰一人として「まずい」と言った人はいませんでした。
これはザリガニが食材として優秀なのは間違いなしですね。
子ども達もパクパク。
自由に遊ぶぞ!
せっかく広い湿性公園。
遊びが始まらないわけはありません。
はい。このように楽しく楽しく。
夕方まで遊んでいました。
まっしーもいっぱい遊べたかな。
特に鬼ごっこ、あまり速く走れなくて申し訳ない・・・
靴が非常に重かったのです。
ということで、またやろうね!
今度は靴持ってきます。
(本気で捕まえてやる)
ちなみに、帰って足の爪みたら内出血していました(笑)
私も頑張って走りました。
まとめ(ザリガニの話)
今日釣った、アメリカザリガニは「特定外来生物」という枠に入った生き物です。
つまりは国を挙げて駆除する生物になったということです。
ただし、条件付きで、飼っても良いけど生きたままあっちこっちに放さないでねという条件です。
アメリカザリガニは1度入ると、水草や魚を全部滅ぼすまで食べつくします。
なので、水草が綺麗な澄んだ沼や池、川が、どろどろの何もない池になってしまうのです。
でも、元々人間がアメリカから食用で持ち込んだのがはじまりです。
責任は人間にあります。
なので・・・厄介者扱いされて、ちょっとかわいそうですよね。
今回は食べることを通して、ザリガニ自体に興味をもってもらったり、何か新しい扉が開かれたのではないでしょうか(ニヤリ
外来種駆除と言うと、世間一般ではとにかく悪者扱いして駆除しよう!
みたいな話が多いのです。
小学生向けの活動なんかでも、「駆除活動に参加」みたいなのを多く見ています。
でも、私は思います。
環境問題の話をする前に、何が良いか悪いかの前に、生き物の面白さや不思議、意外な一面などに楽しく触れるところをしっかり味わってほしい。
特に子ども達には、たっぷり楽しさや発見を味わってほしいなぁと思っています。
だから、駆除活動するのでも、心はどこかで愛をもって取り組んでほしいなぁと。
そのきっかけになれば嬉しいのであります!
ということで・・・
みんな、ザリガニ食べようぜ。(ぇ
おしまい。