2021年と2022年のライター業について、報告のようなもの、
みなさまー!あけましておめでとうございます。
カジヤマシオリ(@Kindermer)です。
今年も案の定、実家には帰省できず、Y氏に一緒に年末年始を過ごしてもらっています。
そのY氏が飲んだくれて、ぐっすり眠ってしまったので、その間に2021年のライター業と2022年を見据えたことを書いてみようかと。
相変わらず2021年もTwitter低浮上やったな…
また、ポートフォリオも一部追記いたしました。お仕事依頼の際には、まずこちらをお読みいただけますと幸いです。
やってみたかった仕事とはじめての紙媒体に挑戦できた2021年
わたしの2021年のライター業のプレイバック、やはりこの2つです。
この仕事を振り返らないと2022年始まらないってやつです。
オワリイチノミヤ商店街
まずは「オワリイチノミヤ商店街」
2018年から3年以上お仕事のフィールドにしている、愛知県一宮市での仕事でした。
一宮商工会議所さんからの依頼にどきどきでした。
一宮市でがんばる20人の経営者にインタビュー。お店の魅力はもちろん、店主の人柄も引き出せるようがんばりました。ひと月で20人にインタビュー、執筆、撮影。とってもハードでした…安城から一宮に毎日のように通っていたのもハード。
ハードなりに、楽しんでやれたのはよかった。一宮の人からたくさん話を聞けたことも楽しかったし、地元の魅力を発信するような仕事が一宮でできたのはよかった。
コロナ禍の取材。創意工夫をこらしてお店を続けていく姿勢が見れたのは、今後わたしがライター業を続けるうえでも刺激になりましたね。また、こういう仕事がしたいものです…
愛知県商工会議所青年部連合会さんのnoteでも取り上げられています。
SPINNUTS. 109号
そして初めての紙媒体に挑戦。
羊毛やそこから紡ぎ出される衣食住について取り扱う雑誌「SPINNUTS.」(スピナッツ)で見開き2ページの執筆・取材・写真撮影を担当しました。
いやあ、1985年スタートとわたしよりも年上の雑誌で書かせてもらえるとは。恐縮。
特集のテーマは「これが反毛だ。」反毛という、ウールを再生する技術がふるくから根付いている一宮市の工場が紹介されています。
実際に反毛のサンプルが誌面にくっついていてぽこぽこもふもふです。
繊維や糸紡ぎ、ファッションやハンドメイドなどに興味のある人にはたまらない雑誌なはずです。
わたしが担当したのは、そんな一宮市のおすすめを紹介するページ。3年間、一宮市で取材ライターを続けてきた経験を活かした仕事です。
「今日、一宮をふらふらするならどこ行くかな?」と想像して、おすすめスポットを5か所選定しました。
大好きな一宮の方々にも喜んでもらえて、ライター冥利につきまする。
そして、初めての紙媒体。
実家に1冊送ったのですが、雑誌や新聞で文章を書く仕事を夢見ていた父や、ネット記事を読むのが難しい90歳越えの祖母(まだぼけてはないので内容は理解できますが)がとくに喜んでいたようです。
祖母についてはインターネットに載せる文章を書いて生活していると理解はできているものの、自分で検索して見られないからイメージがわいていなかったようで…
得体のしれない仕事をしていて心配、という部分が少し解決できたようでよかったです。
紙媒体にこだわっていたわけではないのですが、ひとつの通過点として大事なお仕事になりました。
オファーをくださった本出ますみさんは超エネルギッシュ。
お話しているだけで元気になりました。はじめての紙媒体で至らぬ点もあったと思いますが、わたしにとっては忘れられない仕事となりました。
オンラインでしかお会いできてないけれど、また直接お会いできたらいいなあ…
こちらのサイトからネット注文が可能です。一宮を愛する人にも手に取ってほしいなあ。
https://spinhouse-ponta.jp/2021/11/30/spinnuts-109%e5%8f%b7/
安城市で取材ライターの仕事ができた
2020年から愛知県安城市で暮らしはじめました。
せっかくなら、安城市で取材ライターの仕事がしたい!と思っていたのですが、それも叶いました。
トラベルjpにて、安城市にある「デンパーク」と「新美南吉の下宿先」を取材・執筆紹介しました。
安城市への愛着がわいたし、もっとこの街での暮らしを楽しみたいと思いました。
2022年も、安城市で取材ライターの仕事をするチャンスがあるといいですね…
2021年の仕事をざっくりと振り返る
さて。
今までやってみたかった仕事や、初めての紙媒体に挑戦できた2021年は充実していました。
正直、次の月も仕事があるかわからないような状況なはずですが、1年をとおして仕事にあぶれることなく。
記名記事じゃない記事がやはり多いのですが、自分の名前の載る取材ライターの仕事もいっぱいできてよかった…
今まで継続してやってきた仕事、2021年も続けることができ、さらに2022年も続けられそうでうれしいです。
2022年もやりたいことはどんどん口にしていきますね。
もうそろそろヨーロッパにいきたい
2021年にも言っていたような気がしますが…
もうそろそろ、ヨーロッパに行けないでしょうか。
行こうと思えば行けるかもしれませんが、Y氏と同居していたり、一宮で取材ライターの仕事をしていたりすると、隔離を求められる海外との行き来ははばかられる状況ですね。
Y氏ともヨーロッパに行きたい、韓国に行きたいという話をするので、早く行きたいですね。
しばらくトラベルライターの仕事もお休みしているので、もうそろそろトラベルライターやりたいな。
自分も、周りも大切に過ごしたい2022年
2022年も、できる限りライター業をやっていきたいです。
でも、がんばりすぎると疲れてしまうので…
「この人(仕事、メディアなど)のためにがんばりたい!」と思えることだけがんばりたい。
自分のことを大切にしながら、ライター業も楽しみたいです。
そのためには周りのことも大切にしたい。大切にしてくれる人を、大切にしたい。
大切に、というのはいろんな意味があるけれど
(ライターを買いたたくような報酬を提示する人や、無茶な仕事ばかりふってくるような人はここには当てはまらないですよね…)
わたしを大切にしてくれる人や仕事とめぐりあうために、わたしも周りを大切にしていきたい。その軸はぶらさずに大切にしたいですね。
2022年もやわらかく、自分なりにライター業をがんばっていきますので、
今後ともどうぞよろしくお願いします。