2022年と2023年のライター業について、報告のようなもの、
みなさまー!あけましておめでとうございます。
カジヤマシオリ(@Kindermer)です。
今年もやはり実家には帰省できませんでした。帰省できない理由が気になれば、以前のnoteをご覧ください(そんなもったいぶる理由ではないけれど
2022年、noteは更新できていませんでした。
しかし、自分の仕事について書く場所がここくらいしかないので、2022年のライター業と2023年に見据えていることを残しておきたい。
2022年も担当を離れたメディアや新しく挑戦したメディアがあるので、ポートフォリオは随時更新しています。お仕事依頼の際には、まずこちらをお読みいただけますと幸いです。
2022年10月、3年半ぶりにヨーロッパひとり旅へ
2022年、私にとって最も大きなトピックがコレです。
10月28日~11月8日にかけ、ドイツ東部(ベルリン、ドレスデン、ワイマールなど)をひとり旅してきました!
とても楽しかったです。お金めっちゃかかったけど!(2週間でコミコミ約35万)。
コロナ禍以前と比べて2倍近くお金かかってるけど、それを除けば何も文句なし。充実していました。時折思い出すと幸せな気持ちになれます。
旧東ドイツの世界にも触れられたし、毎晩のようにドイツビールを飲んで過ごせたし、
一緒のドミトリーに泊まった19歳オーストラリア人女子にネイルしてもらったし、
大好きなパンダも見に行けました。爆食ジャオチンパパ、寝るだけの双子パンダ。最高でした。
久しぶりに見たヨーロッパの風景に、初日は空港を出る電車の中で泣いてました。
どうしてヨーロッパはこんなに素敵なんだろうか。どの国を訪れても必ず好きになってしまう。ヨーロッパが好きです。
こんなに好きなので、ヨーロッパ女子ひとり旅専門家をかかげる私ですが、
実は2018年4月以降、ヨーロッパをひとりで旅することから離れていました。
コロナ禍はもちろん、2019年はY氏と韓国やウラジオストクを旅していたので…
それまで3年ほど、年2回ペースでやっていたことが難しくなったのは精神的につらかったです。私の生きる目的でした。コロナ禍と同時に始めたY氏との同居生活も楽しいのですが、私にはヨーロッパをひとりで旅する時間が必要不可欠です。
そんなY氏と日本で過ごす時間を2年半満喫した、9月頃に日本側の水際対策が緩和。こちら側が対策をしておけば帰国後の隔離待機等が必要なくなり、オンラインではない取材案件をこなしながらでも旅がしやすくなりました。
それまでも旅ができないわけではなかったけれど、隔離期間がある状態だとクライアントにも迷惑かけてしまうので…何かとお金のかかるヨーロッパ旅行には収入源が欠かせないので、仕事には影響が出ないようにしたくて。隔離期間の問題がなくなれば、ヨーロッパひとり旅を再開すると決めていました。
そして、Y氏にも背中を押してもらえ、ヨーロッパの地をふたたび踏むことができました。
東京にセロデイのライブを見に行ったり、大阪にフェルメール作品を見に行ったりして、国内も少しだけ旅しているはずですが、一番はやはりヨーロッパをひとりで旅できたこと。
海外から離れていた時期は、なかなか生きる意味や仕事をがんばる目的が見いだせない日々でした。いつかその日が来るのだろうか、先が見えないなかでとりあえず貯金はしておく。日本を出ずに、2年以上つつましく暮らせば結構貯金できます。一人暮らしのときよりも、家賃や光熱費などいろいろ抑えめで生活できますし。
結果、ヨーロッパへ再び行けたので、ふたりでつつましく暮らし続けて本当によかった。報われました。仕事でつらい目に合ったので(詳しくは言えない)なおのことです。ヨーロッパに行けなかったらつらいだけでしたから…
久しぶりにひとりでヨーロッパを旅すること、たくさんの方に応援していただきました。この場を借りて、ありがとう。本当に報われましたよ…
ヨーロッパを旅するトラベルライターの仕事も再開!
となると、2021年からしばらくお休みしていたトラベルライターの仕事も
必然的に再開することに。ありがとうございます!
まず、長年続けていた「トラベルjp」の寄稿記事。
2021年からお休み状態だったのですが、更新再開!
ということで2022年末、2記事駆け込みでアップできました。
ドレスデン「ホステル ロリス ホームステイ」女子ひとり旅の拠点にも!
ドレスデンの観光に便利、女性専用ドミトリールームあり。
フレンドリーな雰囲気にほっとしました。とにかく雰囲気を伝えたかった記事です。
1泊3000円台だったのもすごくありがたかった!
ドレスデン「シュロス ヴァッカーバルト」でザクセンワインを味わおう!
またもやドレスデンから。素敵なぶどう畑とワイナリーを見学、日本ではまず味わえないザクセンワインを堪能しました。ドレスデンの街中から離れた場所に広がる非日常を前面に出しました。控えめにいって、ザクセンワイン最高。
旅がテーマではないですが、2022年10月から「アルコールパラダイス」というメディアでもお仕事を開始。
名前のとおり、お酒好きな人のためのメディア。ということで、日本で飲む外国のお酒や、ドイツで飲んだお酒を中心に紹介しています。
例えばコレ。
アイルランドのスモーキーなアップルサイダー。「Longways Cider」を飲んでみた
ビールだと思って手に取ったお酒はまさかのアップルサイダーという。でもおいしかった。ここまでアップルでスモーキーなお酒はそうそう巡り合えないだろうなあ。日本で出会うのは難しいお酒だと思うし、名残惜しさがばりばり伝わってきそうな内容になりました。
さて、こうやって旅行の様子を紹介できるメディアがあると、ヨーロッパひとり旅をこれからも続けられるので、大切にしていきたいです。トラベル系メディアでのお仕事は本当に楽しいです。心がぴょんぴょんしている。
もちろん旅ブログ「キンダーメル」の更新も再開したよ。
こちらは随時更新していますのでぜひ。
コロナ禍以前と比べ、自分の旅ブログに割ける時間が明らかに減ったので、
ライター業でちゃんと生計立てられていると実感できました。ありがたや…
2023年もヨーロッパを旅するよ!よっしゃ!
2023年もぜったいにヨーロッパを訪れます。行き先や時期はまだ公表できませんが、もう決まっているようなものですよ…ふふふ
日本でのY氏との生活と、(お金はかかるけど)ヨーロッパでのひとり旅と、ライター業で生計を立てること。ずっと夢に描いてきたのですが、初めて、2023年はぜんぶ叶えられそうな見通しが立っています。本当によかった。報われた(何回目)。
しかし2022年末は、ヨーロッパでのひとり旅を続けるために「捨てる神あれば拾う神あり」と言い聞かせ続けました。つらい目にもあいましたが、そのくらい、ヨーロッパを旅することが大切なんです。
その結果なのでしゃあないことですが、2023年1月以降の仕事スケジュールは半分くらいしか埋まってません。これからの私に必要な選択だったと言い聞かせつつも不安です。
「捨てる神あれば拾う神あり」と言ったものの、2022年はたくさんの方に助けてもらったのも事実。手放したと同時にたくさんの方から後押しやねぎらいの言葉をもらい、心が折れかけるほどの状況から次へ進もうと思えました。その結果、念願かないヨーロッパひとり旅を再開できました。手放しただけだったら心が折れたままだったかも。
この場を借りて。
どうか、2023年もお引き立てのほどをよろしくお願いいたします!私のヨーロッパひとり旅とつながるメディアでの仕事はもちろん、カジヤマシオリにさせてみたい仕事があればご相談ください。ポートフォリオも公開してますんで参考になれば…!
それでは、2023年も変わらずどうぞよろしくお願いいたします!