2月分のnote収益&活動報告 「カジヤマシオリが発達障害マニュアルを書かない理由」
どうも。フリーライターのカジヤマシオリです。このnoteは
「2月に発生した収益&活動の報告」
「カジヤマシオリが発達障害マニュアルを書かない理由」
月初に「noteの収益・活動報告すんで!」と意気込み…
1月は収益が発生しなかったので、活動報告を兼ね「発達障害をカミングアウトしてから何が変わったのか?」をテーマにつらつら書きました。
が
2月は初めて収益が発生いたしました…!!
2月の収益:1300円
内訳:
発達障害×睡眠(2018年2月)マガジン 100円×1
発達障害者が見たテレビ業界は、差別がまかり通っていた。 100円×1
サポート 1100円
ありがとうございます。
多分名前を挙げるとアレなので伏せますが…感謝してもしきれない。
発達障害を治す方法とか、ハウツー的なものではないにも関わらず…
私の文章にお金をいただけるというのは、純粋にうれしい。
しかも、1300円というのは、すべて値札のついたnoteによる収益ではなく。
1100円が「サポート機能」を使っての収益です。
(noteの購読にかかわらず、好きな額をそのままクリエイターに渡せる機能。ご興味のある方はページ下部のリンクをご覧ください)
お金の代わりにもらえるものが何もないのに、サポートとしてそのままお金をいただいた。
本当にうれしかった。私の書く文章に何かしらの救いがあったから、あるいは私を信頼してもらってるから、受け取ることができたお金だと思っています。
お金と信頼って全く別のもののようで、実は表裏一体なのかもしれないと感じました。
もっと収益が増えたら、今までnoteにお金を払ってくれた人だけが参加できる座談会とか、Skype相談会とかやりたい。読んでよかったと思ってもらえるような、何かしらのお返しを必ず考えますので、購読して損はさせません!
有料noteが購入されないと、私はnoteの更新が続けられません。いち表現者でもある以上、ボランティアのつもりはさらさらない。
少しでも私の活動内容に共感してくださるのであれば、ぜひ有料noteも覗いてみてください。ぜんぶ100円だから…
宣伝も兼ねて3月に更新したnoteをざっとまとめておきますので、
ご興味のある方はどうぞ。
発達障害・みんなの質問に答えるマガジン
(質問箱はこちら!! https://peing.net/disorderwriter)
居心地よいのはオランダ。会社勤めよりも明らかに、今のほうが楽。
私のオランダ愛にあふれる記事。発達障害者である私の目線で、オランダに感じた居心地のよさを書きました。
発達障害者の居心地のよさってどこにあるんだろう、と考えるきっかけになる質問をいただいた。うん、いい質問だ…
発達障害者の作り出す、果てしない世界(あるいはシャガール作品のような)。
発達障害ならでは?の「心酔するものを目の当たりにしたときの無限ループ」について。発達障害のある私とアート、ふたりきりの世界。それはどこかシャガール作品のような気がする。
発達障害×睡眠 マガジン
(マガジンごと購入すると100円だよ!ひとつ50円で読めるからお得だよ!)
発達障害者、夢うつつ(有料 100円)
発達障害者はトラウマになる夢を見やすい、毎日のように夢を見る。そーんなことをふと目にしたから書いたnote。私が昨日見た夢、以前までよく見ていた夢についても。発達障害の脳内をちょっとお見せした部分は、有料設定にしています。
私にとってはヨーロッパで見る光景そのものが、夢うつつ。
居眠りクセを持つ発達障害者が、フリーランスになった。(有料 100円)
いやー眠い。発達障害者が睡眠に問題抱えてるってことはめずらしくないこと。現に私も居眠りだらけの人生です。発達障害&居眠り体質のカジヤマシオリのライター生活もちょろっと書いてます。発達障害者かつライターである私だから書けることなので、その部分を有料設定してます。
不定期note
発達障害者が見たテレビ業界は、差別がまかり通っていた。(有料 100円)
私は発達障害の診断を受ける直前まで、テレビ番組のADとして働いてました。その経験をもとに、テレビ業界にはびこる障害者差別を暴露、テレビ業界の慢性的な人手不足の理由を解説。当たり障りのない、普遍的な内容は一切書いてません。テレビ業界の闇、タブーをそのまま書いてます。そして暴露というリスクを伴っているから有料設定にしてます。私のnoteの中でも珍しい、ショッキングな内容かもしれない。発達障害者だけでなく、人材不足に悩む企業の方、障害者雇用に関わる方は必読の内容です。
発達障害の私は、美術館をはしごするの、やめました。
美術館が大好きだから、1日にいくつもの展覧会をはしごしがちだった私。でも発達障害と診断を受けてから、一切やめました。なぜやめたのか?発達障害の特性を感じながら美術鑑賞にひたることも。
目を大きく見開いて—私は、サブリナ・カーペンターに背中を押され—
2月末にふらっと行ってきた、サブリナ・カーペンターというアメリカの歌手のライブでのこと。
ヨーロッパの風景を見たい。何が起こっているのか、目をそらさずに知りたい。その思いをそっと後押ししてくれるような体験を書きました。
収益・活動報告マガジン
カミングアウトしても、私の本質は変わらない
収益が発生しなかったので、「発達障害カミングアウトから1ヵ月。何かあったのか?」というざっくりとしたテーマで。
正直、カミングアウトで変わるかどうかって本人次第によるところが多いなーと感じたのです。まともに誹謗中傷が届いてないから言えるんだろうけど。
カジヤマシオリが発達障害マニュアルを書かない理由
私のnoteは「カジヤマシオリだから書けること」にこだわっています。
正直「ストラテラを飲むと副作用は?」や「発達障害者がもらえるお金」など発達障害者向けのハウツーって、わざわざお金を払わなくても読める記事はいっぱいある。
マニュアル的な記事も山ほどあるけど、マニュアルで絶対に対処できるとは限らない。
そういうものに値札をつけて販売しても、誰にも読まれないというのは目に見えています。
だから「カジヤマシオリだからこそ書けるもの」にこだわるのです。
ハウツーやマニュアル的情報に重きをおかず、発達障害の診断を受けた後のこと、考え等をつづっています。
ハウツー的な記事は誰が書いたっていいけど、私が感じたことは、私が書かなきゃいけない。
ヨーロッパを旅してみて、美術館に入り浸って、映画を見あさって。
そこから「発達障害って生きづらいなあ」「なんで発達障害者が、こんな仕打ちを…」など、発達障害という立場から、考えをつらつらと。私の主観がばりばりに入っていて、まさに「カジヤマシオリにしか書けないもの」。
発達障害ゆえ、他の人がヨーロッパで見たものとは違うものを見てきているし、感じてきているはずだから。
発達障害者の目線でテレビ業界に苦言を呈することができるのは、おそらく、日本で私だけ。(だってAD経験者だもん!!)
お金をいただくからには、私以外にはできないものを提供したい。
既視感の強いハウツー記事では、カジヤマシオリが書く意味がない。
カミングアウト直後はハウツー的なnoteも更新してたけど、これからはそれに頼らずやる!
救いを求めて読むという意味ではハウツー記事もそうだけど、私のnoteは別のベクトルから誰かを救うものになってほしい。直接ではなく、間接的に。
窮屈な思いをしているなら、
私の見てきたものを通して、世界に目を向けてほしい。
エッセイ的?コラム的な内容に偏ってるのもそれが理由。
そして、当事者以外にも発達障害について知る機会となってほしい。
私をきっかけに発達障害を知った健常者がハウツー記事読んだところで、ほぼ救いにならない。
それよりも、とある発達障害者=カジヤマシオリがなぜ旅をしているのかを知ったほうが、「発達障害ってなんだろう?」と考えるきっかけになる。
もちろん、なぜ発達障害をカミングアウトして発信しているのかを説明したうえで、だけど。
発達障害をカミングアウトしたうえで、旅の様子を発信していくことには何のデメリットもない。
当事者の肩身が狭くすることではなく、「自分も苦しい」って言える雰囲気を作るためでもあるのです。
私の力だけでは実現できないだろうけど、もっと世界に目を向けて発信する発達障害者が増えれば、間違いなく、状況はよくなる。
発達障害者はクズ、外に出るなと言われることが、本当に悔しい…。
3月の「発達障害×○○」マガジンはなーんも決まってません。
「カジヤマシオリの立場で、このテーマにしてほしい」というものがあればお気軽にどうぞ。質問箱に投げてくれてもいいよ。
あ、質問に答えるマガジンはしばらく無料でやってくよ!その代わり、有料noteの購読よろしくね。
少しでも私の感じることに共感してくださるなら、ぜひご覧ください。無料noteでは書けない内容だから有料にしてます。
テレビ業界の裏とか、発達障害ゆえに旅で頭を悩ませるいろんなこととか。ぜんぶ100円だから、ね…
収益は「発達障害者が見るヨーロッパ」というテーマの旅の資金として有効に使います。使用目的や収益額もちゃんと公開します。
次の旅はモルドバ!ん、なんでモルドバなんや?と思ったら「キンダーメル」の記事をご一読ください。
カジヤマシオリがモルドバへ行く理由と、クラウドファンディングの内容。写真提供するよ、ワイン買ってくるよ!
クラウドファンディングやってるよ。
なぜ発達障害のある私がモルドバへ行くことになったのか、次回以降noteで掘り下げていきたい。
質問も募集中です。
次も収益の報告ができますように。3月もよろしく!
この窓口を通じて受け取った支援は、#発達障害の私とヨーロッパ旅 に使います。詳しくはカジヤマの無料noteをご覧下さい。金額は問いません。なお、noteを購読することでも支援ができます。