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自己肯定感をどのように育むのか?
未来を切り拓く人材に必要な要件とは?
予測が困難な社会に向け、新しい社会的・経済的価値を産み出す人材がますます活躍する社会になる。
未来人材が「はじめの一歩」を踏み出すために、自己肯定感が行動力の源と考えております。キンダリーインターナショナルは、このテーマに10年前から取り組み経験学習を改善し続けています。
生きる力の土台となる自己肯定感を育むために放課後に提供する経験学習がどうしたら「承認体験」につながるのか?そして、学びの結果だけにとらわれない「存在承認やプロセス承認」が重要だと考えております。
以下、実際にキンダリーインターナショナルが取り組んでいる取り組みを改めて紹介をさせて頂きます。
【取り組み01】存在承認を届ける
がんばった小学校。多様なコミュニティの中で、子どもたちは学び、経験を重ねます。 そして、キンダリーに帰ってきたら、まず、「どんな1日だった?」お話しを聞く。
嬉しかったこと、悲しかったこと、何がそう思わせたのかな?受け取っていく。
このような会話でプロセスが進んでいき、他者受容という経験で自己肯定感が育まれます。
Today’s Feelingと呼ばれています。
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【取り組み02】プロセス承認は時間と空間を共にするからこそ届けられる。
職員&インターンは、ファシリテーターとして子どもたちとのプロジェクト・起業家・探究学習など、正解のない学びを共にします。
このファシリテーターは場をつくる役割を担いながら「結果承認」に偏らない「意識」や「在り方」が求められます。ティーチング(教える)やマネージメント(管理)とはまったくことなるプロセスです。
このファシリテーターとしてのスキルアップに日々取り組んでおります。
キンダリーインターナショナルでは、2023年も学びの結果だけにとらわれない「存在承認やプロセス承認」を子どもたちに届けて参ります。
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新年がスタート、今年も、子どもたちの生きる力を育んで参ります。
▶理論背景
「結果承認」は、その子のマインドセットを硬直化させるという研究。
価値創造に取り組む人は、成長マインドセット(グロースマインドセット)という事が研究で明らかになっています。
スタンフォード大学心理学の権威 キャロル・ドゥエック教授の20年以上の膨大な調査から生まれた研究成果に基づいております。
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【文責】一般社団法人子供教育創造機構 代表理事 森博樹