ぶっちー@作業療法士

長野|田舎の総合病院(主任)|修士(保健学)|博士課程1年|認定作業療法士|専門作業療法士(脳血管障害)|呼吸療法認定士|MTDLP指導者|町の一般介護予防事業評価事業研究員|いつかは町づくりや教育・政策に関わりたい三児の父|#野心会|#9thCOT

ぶっちー@作業療法士

長野|田舎の総合病院(主任)|修士(保健学)|博士課程1年|認定作業療法士|専門作業療法士(脳血管障害)|呼吸療法認定士|MTDLP指導者|町の一般介護予防事業評価事業研究員|いつかは町づくりや教育・政策に関わりたい三児の父|#野心会|#9thCOT

最近の記事

療法士が身近な地域で貢献するために知っておきたいこと(第4回)病院等に勤務しながら療法士が地域に貢献できること

1.地域リハビリテーション活動支援事業から地域支援に参画する  これまで紹介してきた地域への関わり方を整理すると,具体的な参画方法は以下の3つにわけられる. ①「地域リハビリテーション活動支援事業」等の派遣で実際に通いの場に赴くリハ専門職 ②介護予防事業と,高齢者等の個別的支援といった地域全体の事業を担当するリハ専門職 ③事業の企画・調整や地域課題の分析などを担当するリハ専門職  最も容易に関わるには,①の地域リハビリテーション活動支援事業としての派遣を病院等の組織団体が行

    • 療法士が身近な地域で貢献するために知っておきたいこと(第3回)高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施とは?

      1.健康延伸に向けた取り組み  内閣府は平成30年の経済財政諮問会議にて,健康延伸に向けた取り組みとして,以下の重点取組分野を設定し,2つのアプローチで格差を解消すると示した1). ①健康無関心層も含めた予防・健康づくりの推進 ②地域間の格差の解消  また,経済財政運営と改革の基本方針2018では,予防・健康づくりの推進として,「高齢者の通いの場を中心とした介護予防・フレイル対策や生活習慣病等の疾病予防・重症化予防,就労・社会参加支援を都道府県等と連携しつつ市町村が一体的に

      • 療法士が身近な地域で貢献するために知っておきたいこと(第2回)地域リハビリテーション活動支援事業とは?

        「地域包括ケアシステム」や「地域リハビリテーション活動支援事業」といった単語は,一般の病院等で臨床に従事する我々療法士も一度は耳にしたことがあると思います.ただ,日々多忙な業務の中で,このような政策が我々の仕事にどう影響があるのか,あるいは我々でもより貢献できる部分があるのかといった詳細までは把握しきれない方もいらっしゃるかと思います.本コラムでは,一般の病院等で勤務する療法士が,身近な地域で貢献するために知っておきたい基本的なことを全4回に渡り解説していきます.第2回は「地

        • 療法士が身近な地域で貢献するために知っておきたいこと(第1回)

           はじめまして。田舎の総合病院で作業療法士というリハビリテーションに関わる仕事をしている田舎者です。  2022年9月に京都で開催された日本作業療法学会で、「Twitterみてます」とお声かけくださった若手の方が意外といらっしゃり、こんな自分でも若者に少し貢献できることあるのかと思い・・  こんな企画を調子に乗ってやってみたところ、、意外と投票頂きました(10票も集まれば嬉しいと思っていたので焦っています)  1番人気であった、「地域リハビリテーション活動支援事業や介護予防

          現職者研修 身体障害の作業療法

          はじめまして。note作ってみました。 2019年8月 現職者研修、身体障害領域「急性期の作業療法」にて使用した資料を一部抜粋して掲載しています(スライド120枚前後?)。本当は事例報告や実践が一番伝わりやすいのですが(けっこう枚数割いていましたし、想いは強いのですが)個人情報の問題などもありますので削除したり目隠ししたりです。それでもよろしければ、ご覧いただき間違いの指摘や感想などください。よろしくお願いします。 *あくまで若手向けの資料です、また学習のきっかけになればと

          ¥100

          現職者研修 身体障害の作業療法