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ENFPを依怙贔屓してくれる上司とは

結論:ENTJ

成功するには、上から引っ張り上げてもらう必要があるらしい。(筆者は「成功」という言葉が好きではないが、便宜上使わせていただいた。)
筆者は春から新社会人であり、自分を依怙贔屓《えこひいき》してくれる相手を洞察しなければならないのだ。

そこで、これまで自分を依怙贔屓してくれた方々の特徴をまとめてみた。
結論、ENTJ(熱血指揮官タイプ)である。
いや知らんけど。

①部活の顧問(監督)

 筆者は高校で男子ソフトボール部に所属していた。まぁほぼ野球部だと考えていただいて結構である。
 高校一年生時の顧問の先生が、筆者をすごく依怙贔屓してくれていた。この監督は、とにかく声がデカかった。ただでさえ声が大きいのにスピーカーを使うため、他の部活性は迷惑だったに違いない。筆者が代わりに謝るので、許してほしい。

なんと筆者は、このダブルスピーカー提督に気に入られ、上級生を差し置いて高校一年生から試合に出ていたのだ。しかも5番~6番とそこそこ良い打順だったと思う。ただ、はっきり言って実力は伴っていなかったと思う。ピヨピヨの一年坊がいきなり試合に出て、結果を出せなければどうなるか。

そう、周りからすごく白い目で見られるのである。
「なんでお前が試合に出てるんや。」
と、心無い指摘もたくさん受けた。監督も、そういう状況を察してはいたと思う。それでも筆者を試合で使い続けてくれた。おかげで大きく成長できたと思う。期待に応えれたかどうかは分からないけど、本当に感謝しかない。

②アルバイトの店長(百円ショップ)

 筆者は二年半ほど、「ダ」から始まる百円ショップでアルバイトをしていた。そこの店長も、筆者を依怙贔屓してくれていたと思う。ただしこの店長は、自分にも他人にも厳しい鬼のような人(人?)だった。鬼殺隊をもってしても、この女店長には敵わないだろう。

正直、筆者は要領がいいわけでもないし、接客上手というわけでもない。そこそこのポンコツだったと思う。それでも店長は、厳しいながらも筆者のことを高く買ってくれた。ベテランさんがやるような業務(売り場作りなど)を筆者のような若造に積極的に任せてくれた。また、ここでも上級生の先輩を差し置いて、難しい仕事を任せてくれていたと思う。

店長のおかげで筆者はこんなにも成長しました。鬼店長、本当にありがとうございます。ハッピープライスパラダイス。

③その他の事例

 他には、ラーメン店の店長にもそこそこ良くしてもらったと思う。カリスマ性を持つ完璧超人で、誰からも好かれる凄い人だった。オープニングスタッフで大変だったけど、店舗としては結果的に大成功だった。たしか80店舗以上あるランキングで、月間売り上げ一位を達成したのだ。おそらく、この店長の人望のおかげだと思う。

逆に、筆者があまり贔屓されないタイプの人は、やる気が無く冷笑的な人達だと思う。なぜかあまり相性が良くなかった。新しいバイト先の店長がそういうタイプだった場合は、なんとなく合わないなと感じて辞めてしまったことがある。

ENFPがENTJリーダーに気に入られるために

 筆者は、熱い心を持っている有能な方々に気に入られる傾向がある。もちろん気いられた筆者も、その期待に応えようと全力で取り組んできた。もしかすると、その一生懸命な姿勢を評価してくれたのかもしれない。聞いてみないと分からないけど、そうだと嬉しい。

大事なことを言語化すると、以下のようになるだろうか。

人がやりたがらないことを積極的にやろうとする姿勢
学びたい、勉強したいという素直な心
感謝を言葉にする習慣
心を無にして説教を受け流す技術

4つ目が少し怪しいけど、どれも大切なことなんだろうなと思う。

なんだか当たり前のことを書いてしまった。

監督、店長、見てますか。
おばあちゃん、元気にしてますか。


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