8.「ありのまま」は捨てよう
割引あり
前章でマッチングアプリの大原則である数のルールを提唱した。
さらにここから、マッチングアプリの様々な場面で一貫する2つの考え方を示したい。
その1は「ありのままを捨てよう」だ。
ありのままは正義か
恋愛世界において、よく
「ありのままの自分を愛してほしい」
「ありのままを自分を受け入れてほしい」
というワードをよく聞く。
特に女性側の恋愛観として語られることが多い。
この風潮に対して世間では不細工の開き直りだと一方的に一方向的な視点から非難する。
確かにそのままの意味を受け取って、家事も料理もしない、運動もしないし美容にも気を遣わない、休日はダラダラ過ごすだけの外見が平均以下の女性にはどの立場で言うとんねん、と言いたくなる気持ちもわかる。
それが許されるのはこの日本において、橋本環奈か永野芽郁くらいのものだろうと。
だが、女性側が使う「ありのまま」は、多くが「交際後」のことを指しており、ありのままを最初から見せる女性なんていない。
女性は一番高い価値で自分を売りきる(セックスする)のが至上命題であり、そこをゴールに日々自分を磨いている。
交際に発展するまでに、主に外見や振る舞いに特化して、男性の数倍も努力する。なぜなら男性側の価値観が外見に著しく偏っていることを経験的に知っているからだ。
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