青春小説から「生き方」を学ぶ
皆さんは読書、特に青春小説や恋愛小説を読むのは好きですか?
主人公に感情移入したり、魅力的な登場人物に惹かれたり、ストーリーそのものを楽しんだり‥
色々な面から楽しんでいると思います。
今回私がおすすめしたいのが、
「青春小説から生き方を学ぶ」ことです。
面白かった、感動した、と漠然と思うだけでなく、その本質を言語化しながら読むと
(読後に振り返るのでも◎)
もっと深く作品を楽しめると思います。
特に、青春・恋愛小説は主人公を始めとした登場人物たちの心の動きが繊細に描写されていたり、人との関わり方や姿勢が伝わってくるので、物語を通して生き方を見直す一つのきっかけにもなると感じています。
「そうは言っても、どう読んだら良いかわからない‥」という声が聞こえてきそうなので、次項でポイントを説明したいと思います。
感動を言語化せよ
青春小説から生き方を学ぶポイントは、感動を言語化することです。
「どこが心に刺さったんだろう?」
と自分に問いかけることで、印象的だった場面や登場人物の姿勢が意識できてくるはずです。
心に刺さる部分が具体的に見つかったら、
「そこから何が言えるか」に置き換えてみます。
例えば、
すれ違ってばかりだった二人が真剣に互いと向き合って、初めて本音を交わし合ったことで、仲良くなっていく過程に感動した
→「相手と真摯に向き合うのが大事だな」
のような形で置き換えていきます。
これが、小説の登場人物から学んだ
一つの「生き方」ということになります。
印象に残る台詞やフレーズは直接「生き方」を表していたりするので、刺さる言葉を探してみるのも良いと思います。
最後に
いかがでしたでしょうか。
ここから少し、個人的な想いを語らせてください。
僕はよく小説やライトノベルを読みますが、その中でも特に青春・恋愛小説やラブコメで描かれている人間ドラマがすごく好きなんですよね。
面白さとか切なさとか甘酸っぱさとかと一緒に、本当に大事なことに気づかせてくれる、
感動を届けてくださっている作家の方々には感謝しかないです。
皆さんも小説を読む時は、物語の登場人物たちの生き方に意識を向けてみて欲しいなと思います。
ここまで書いていて、説明が抽象的で難しかったかな‥と思う部分がかなりあります。
ただ、具体的な説明をしようとすると長くなってしまうので、いずれ好きな小説を紹介するときに、「あの記事で言ってたことってこういうことなんだ」とわかってもらえたらと思っています。
皆さんがこれから、人生を豊かにする一冊に出会えますように。
最後まで読んでくださりありがとうございました。