3度目の正直!
みなさん、おはようございます。
kindle作家のTAKAYUKIでございます☆彡
昨日なんですが、僕はルービーを飲みませんでした。晩酌をしなかったのであります。えへへッ。偉いでしょ?
過去に2度、禁酒宣言を発動したけれども、いずれも自分に打ち勝つ事ができず、2週間後に再飲酒をしてしまいました。
まあ禁酒宣言と言っても、この先、一生ルービーを飲まないということではなく、定期的に沈黙の臓器である肝臓を休ませようと思ったのであります。
「だったら厚労省? の言う通り、週2日禁酒すればいいじゃんかョ」
なんて言うラフプレーを受けました。これはイエローカードものです。
そんな事は百も承知。なめるな蛸野郎。最近烏賊飯が高くて買えないぞ!
僕は大人なので、ちゃんと心の中で暴言を吐きました。nice!
仮に週2日禁酒すると決めたとしても、アルコールには中毒性があるのです。つまり、僕の禁酒という命令を、脳が聞いてくれないのです。それどころか毎日16時を過ぎると、脳から次のような指令が送られてくるのです。
「飲もう~今日はとことん盛りあがろう~♪」
だからネ、半ば強制的に自分を戒める期間を、臓器を休ませる期間を設けなくてはならなくなるのですョ。悲しいです。えーん。わーん。
でも自分の健康面もそうですが、肝臓の立場になって考えてみれば一目瞭然かと思われます。
肝臓は毎日僕が摂取したアルコールの分解に追われ日々残業。時に2リッルを超えるルービーを一晩で分解したり、今日は「ポン酒の気分だ!」ってことで冷酒を4合飲んだ僕に憤りを覚えながらも、肝臓は文句ひとつ言わずに休日出勤をしてまで分解を続けているであります。
「肝臓さん、いつも本当にありがとうございます。すいませんけどネ、無性に腹が減っておりますので、これよりカツ丼大盛りと、ざるそばを喰らいます。そのかわり飲み物はルービーではなく特茶を飲みますので、どうぞよろしくお願い致します」
そうなんです、肝臓はアルコールの分解以外にも仕事が沢山あるのですョ!
だから僕はいま、右手で肝臓をさすりながら、肝臓に向かってこう言いました。
「肝臓さん、しばらくの間、僕はマジでガチでアルコールを控えるからね。あと、白米の大盛りもやめます。目安としては8週間。8週間経過すると、臓器類は回復するって、斥候から報告を受けましたので。どうぞよろしくお願い申し上げます。誰か、カレーライスを持ってこい。並盛だゾ!」
ってな訳で、僕は肝臓の為、さらには自分に打ち勝つ為に、3度目の禁酒宣言をここに発動します。アーメン!
「8週間、やるぞ。やってみせるぞ。えい、えい、オー!」
【了】
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