kindle出版への道 読書編
みなさん、おはようございます。
kindle作家のTAKAYUKIでございます☆彡
僕はこれまでに「活字」の本を、およそ2000冊は読破した。それも5年間での数字。つまり年間で400冊。月に10冊は読んでいた計算になる。
それくらい活字を欲していたのだ。だからその時、僕はとても後悔した。なんでもっと早く読書をしなかったのかを。正確には、読書は小学校時代に経験している。だけどその時は親や教師から無理やり読書を強要させられただけで、僕に読書をしたいという意欲・欲求は皆無だった。
だから僕は読書が大嫌いになったのです!
大学時代にお世話になった方から、図書券3万円を頂戴してから読書を開始。大好きな三国志の小説から読み始め、ミステリー、ハードボイルド、恋愛、サスペンス、ホラー、SF、ヒューマンドラマ、映画になった原作本(スティーヴン・キング他)を読み耽った。
だけど社会人になってからは、読書をパタリとやめてしまった。単に読書をしている時間がとれないのだ。それに小説を読んだとて、仕事の役には立たないと勝手に結論づけていたのです。
そんな非効率な行為よりも、美味い物を食べに行く。温泉に行く。おねーちゃんとデートを楽しむ。僕の選択肢はこちら側だったのです。
時は流れて、入社10年目。3.11で被災。3日間の避難生活を経て自宅に帰宅。3日間で5キロも体重が減っていたのを今でも覚えています。
それからです。再び読書を始めたのは。理由は自分をどうにかしたかった。変えたかったのだと思います。読むジャンルも様変わりしました。自己啓発、哲学、心理学、経済、経営、西洋史、ノンフィクション。
テレビのコンセントを抜いて読書三昧。ちょー楽しい。出張中に行けば週2日は飲みに行っていたのを、月に1回に変更。それくらい僕は読書を、活字を求めたのであります。もうネ、僕の知的好奇心が止まらないわけですョ。
2年後。入社してから12年目。僕は会社を退職しました。
物書きで生きて行こうと決断したのであります。
冒頭で書いた読破数の内訳は、退職するまでの2年間と、退職してから3年間の計5年間となりますので悪しからず。ちなみに大学時代は4年間で150冊程読破したと記憶しております。
まあ残念ながら物書きにはなれませんでした。ですが本を読破していくことで確実に僕の考え方・捉え方は変わったし、人付き合いも大きく変わりました。何より落ち着いて物事に対処できる術も身につけることができました。
5年間で数百万円の書物を購入。ですがこれは自己投資ですので痛くも痒くもありません。むしろ、この金額以上の学びと経験ができた事に、僕は感謝しています。わーい。わーい。
kindle作家を目指しているみなさん、読書は必須です。沢山の本を読んで叡智を養って頂きたいと思います。
まあ読書をしなくてもkindle出版は可能ですが、やはり沢山の本を読んできた方の文章と言うのは、やはり異なります。異彩を放っているのです。
何かで立ち止まった時はぜひ、読書をオススメします。
だけど、だけどネ、本を読んだからと言って、答えまで書いてはいませんョ。読んで行動して初めて答えが分かるのです。これだけ覚えて頂ければ、幸いでございます。
本日も最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。
それでは選挙に行って参ります。あの…蛸烏賊丸さんに一票を!!!
【了】