コーンスープの季節到来!
みなさん、おはようございます。
kindle作家のTAKAYUKIでございます☆彡
「嗚呼…寒い。急に寒くなった。よってコーンスープの季節だネ」
僕はキッチンで食パンを焼いています。それもプライパンにのせて。ってか、トースターを購入せよ。浅間〇荘に突入せよ。といつも思うのですが、トースター代金の2500円が高いと感じてまうのです。
その結果、「ふ、フライパンでいいじゃん。十分だよ。このフライパンで何百回ってチャーハンを拵えたんだ。扱いには慣れている。美味しく焼けるトースターがあるというのは僕も耳にしているけど、僕は根っからの和食好きなの。朝は絶対的にご飯とお味噌汁なの。OK?」
僕はフライパンの上で焼かれている食パンをひっくり返した。食パンにきつね色の焼き目がついているのを見て安堵する。
「ぢゃあ、なんで今日は食パンを食べるの? 和食でしょ?ご飯でしょ? お味噌汁でしょ? 納豆でしょ? 鮭でしょ? 鉄砲漬けでしょ? 鉄砲漬けと言えば成田山新勝寺でしょ?」
一方的にまくし立てられた場末のkindle作家。鉄砲漬け? 成田山新勝寺だとぅ? 知るか。知らん。
「だからサ、君は僕の話しを聞いていたのかな? 冒頭で書かせて頂いた通り、寒い季節になりました。嗚呼…コーンスープが飲みたいナ。だから今朝は大好きな和食ではなく、コーンスープを飲むために、その相棒を食パンにしたのです。ご理解頂けますか、僕のキ・モ・チ」
そう言った僕は一人キッチンにて、『きゅんです』のポーズを披露した。頬が確かに熱くなるのを僕は感じた。
「そろそろかな?」
僕は食パンの耳をつまんでひっくり返した。
「あわわわわッ…1/5くらい焦げてしまった。だけどまあ久方ぶりにフライパンで食パンを焼いたんだ。OKとしよう」
お皿に食パンを置くと、テーブルに持って行った。すでにコーンスープはセッティング済みだ。
「それでは手と手を合わせて仕合わせ~………ぢゃなくて、いただきますぅ」
まずはコーンスープを一口。
「嗚呼…美味しい。そしてとても温まる。ここでブラックペッパーをひとかけ。これでコーンスープは一段と美味しくかつ高級品となるのであります」
朝から独り言が多い場末のkindle作家は、ここで食パンをちぎった。そしてちぎった食パンをコーンスープに浸すと、そのまま喰らった。
「嗚呼…これも美味しい。バター? マーガリン? いらないいらない。塗らない塗らない」
僕は食パンをどんどんちぎって、どんどんコーンスープに浸して喰らっていく。
「焼いた食パンをコーンスープに浸して食べる。これが一番美味しい食べ方なの。しかもカロリーオフなの。だから僕は負けないの。あらゆる非難にも負けないの」
僕は椅子から立ち上がると、渾身のパラパラを踊った。あの名曲「負け〇いで」にのせて………。
「いかんいかん。出勤時間が間近だ。さっさと食べよう」
熱い…まだとても熱いコーンスープを僕は飲みきった。最高に美味しかった。そして食パンも完食。ご馳走さまでしたあ。
みなさんも是非、朝食にコーンスープを飲まれては如何でしょうか。
本日も最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。
【了】
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