若人が悪いわけじゃない
みなさん、おはようございます。
kindle作家のTAKAYUKIでございます☆彡
若人4名が入社して3週間が経過した。この間、休まずに出勤できた若人は1人。あとの3人は欠勤扱いとなった。
内勤なので暖房＆加湿器＆ウォーターサーバー＆トイレ付設備なので正直、体調を崩す理由が見当たらない。あるとしたら慣れない仕事内容と人間関係から、体調を崩したのだろうか。
でも土日祝はちゃんと休んでいる。とすれば、休日に遊び過ぎたのだろうか。まだ冬だと言うのに鍛え上げた自慢の二の腕をアッピールしたくて、あえてチビＴを着てグランピンに参加した結果、風邪を引いた。
若しくは尻と太ももをアッピールしたくて、サザエさんに登場する磯野ワ〇メのようなミニスカートでこの寒波の中、109でナンパ待ちをした結果、インフルエンザになったとか、何かしらの原因があると思われる。
あとは単に『根性無し』『諦め癖』が若人たちに備わっているのかも知れない。
自慢じゃないけど僕は有休休暇が発生するまでの半年間、休んだ記憶が無い。数えきれないくらい転職を重ねたけど、根性を出し、諦めようとする自分に打ち勝ってきた。
たぶん、僕より上の世代の方々は同様だと思います。確かに休んでもOKですけど、やはり1日でも早く仕事を覚えたいし、休んだ翌日の朝、職場のみんなと顔を合わせるあの瞬間が僕は嫌いなのです。それが有休休暇であれば何の問題もないのですが、欠勤の場合、僕の胸中が穏やかになるには時間を要してしまいます。
かと言って、半年間頑張ってようやっと取得した有休休暇10日間。それを翌日、5日間も申請して休んでみたり、探せばいくらでも土曜日にOpenしている歯医者があるのにも関わらず、平日の中で一番忙しい曜日に『明日、歯医者に行くので有休休暇を使用します』と、上司の前で堂々と宣言する若人を見ると、とても切なくなるのは僕だけでしょうか。
ですが時代の流れで温かく育ってきた若人には、何の責任もございません。このような環境を構築した大人に責任があるのです。少子高齢化、団塊世代が75歳、後期高齢者となった今、頼れるのは若人しかおりません。
でも、どうしましょ。どうしたら良いでしょうか。
まあ悩んでも仕方がないので、選択肢は2つです。
・サラリーマンをやめる。
・フリーランスになる。
この2択しかないと思います。いつの時代もこの選択を考えてきたはずです。でも結果的にサラリーマン人生を選択しただけなのです。家族の為に、生活費の為に、家のローンの為に、それがみんなの選択・言い訳だったのであります。
「ぢゃあ君はどうするの？ いつまでも売れない場末のkindle作家で、この先どう生きて行くの？」
いきなり後方からのタックル、ラフプレーを受けてしまいました。これは一発レッドカードでしょう。ＶＡＲを確認するまでもございません。
僕も近い将来、そらフリーランスとして活躍したいですョ。組織体系という窮屈で低賃金の会社から卒業したいです。だからこそ、kindle作家になってみたり、こうして毎日noteを書く事で、弱気な自分と日々戦っているのです。
何かを成すには、継続あるのみです。これしか近道が無いのですから。
ってな訳で、若人諸君、これからの奮起を僕は待っているョ。待つことができる大人になることが、今の僕に求められている気がする今日この頃です。
だから僕も昨日、有休休暇の申請を行った。すると上司から理由を求められたので、僕はこう言った。
「私用の為と書いてありますけど見えませんか？ 老眼なんですかあ。別に言っても構わないので言いますョ。烏賊です。蛸です。漁船に乗って釣りに行くんです。ほいで昼間から釣果品を捌いてもらい、ルービーとポン酒を飲む予定なんです。これでいいですかあ。それとも一緒に参加しますぅ？」
僕の後方から、上司の舌打ちが聞こえた。
有休休暇最高。ひっひっひっ。
【了】
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