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毎日note更新中(435日目)

みなさん、おはようございます。
kindle作家のTAKAYUKIでございます☆彡

12月に突入しました。年越しに向けてカウントダウンの開始です!

「嗚呼…僕は果たして今年何を生み出し、何を残しただろう。毎日尻の穴から生み出してはいるが、それは不要な物。ってことは、何も生み出してないじゃないか。えーん。わーん」

僕は枕を濡らしました。時刻は午前7時15分。ってか、早く起きろョ!

noteで言えば、note1周年を境に『有料マガジン』を拵えた。何とか物書きで生計を立てたい場末のkindle作家の挑戦とも言える。

だけど、全く持って売れないのであります。えーん。わーん。

また僕は枕を濡らしました。でも今日は日曜日なのでどうかご安心を!

まあ確かにどこの馬の骨かわからない人物が書いたエッセイや小説を、単に読むだけで時間と体力を要するのに、わざわざこの物価高のJAPANで、銭を出して読むとなれば、よっぽどの本好きか、それか本当に僕の記事を読んで笑ってくれているファンしかいないのです。

そのファンが微増になってくれれば最高なのですが、世の中そんなに甘くはありません。

「君の書いている文章を読むくらいなら、畳の縫い目を見ている方がよっぽど面白いョ」

「ワンコインで買うのなら、私はス〇バに行くワ。御免あそばせ♪」

もうネ、こんなご意見ばかりが届くので、その度に僕は意気消沈、疑心暗鬼に陥り、昼間からスルメを焼いてカップ酒を浴びる程飲むのであります。

そんなことを回想していたら、またまた僕は枕を濡らしてしまいました。こうなったら今日はずっと枕を濡らす日にしてやろうか? 世界中の悲しみを僕が一身に引き受けて、大いに号泣してやろうか?

「ピーンポーン!」

玄関のチャイムが鳴りました。

「嗚呼…面倒くさい。スルーしよう」

「ピーンポーン!」

「うるさい。日曜日の8時前に、一体全体誰が訪ねてくるんだョ。回覧板はもう廃止になっているし………」

「ピーンポーン!」

「お、おのれ………」

僕はベッドから飛び出ると、玄関までダッシュ。

そして物凄い勢いで、玄関のドアを開けた。

すると、60代と思われる爺さんが、ひょっとこみたいな顔をして立っていた。

「何回も押すな! 朝から何の用ですか?」

マジでガチで僕はキレ気味に言った。爺さんが一歩後退した。

「そ、そいつはスイマセン。どうでしょう…蛸烏賊新聞のご購読はいかかでしょうか。今ならお安く………」

僕は全身がカッと熱くなるのを感じた。

「誰が今の時代、新聞なんか読むんだョ。蛸。それも蛸烏賊新聞だとぅ? ふざけるな爺さん。二度と来るな。今度来たら、揚げたての烏賊の天婦羅を顔に投げつけてやるゾ!」

「す…すまなんだぁ」

爺さんは大急ぎで退散して行きました。ちなみに爺さんは徒歩でした。

「嗚呼…でもこうして起きてしまった。今日は日曜日。ゆっくりのんびり行きましょうかネ?」

独り言を言った僕は、パーソナルコンピューターを起動させ、noteをクリック。

「さて、今日は何を書いてやろうかな? ひっひっひっ」

こんな感じで、今の僕の救いとなっているのは、実はnoteなのかも知れません。


本日も最後までお読み頂きまして、誠にありがとうございました。


みなさん、蛸烏賊新聞には要注意ですョ!




【了】



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えーん。わーん。
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月に1回、最新記事を投稿して参ります。
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