1年以上かかって西加奈子『サラバ!』を読み終えました。
このnoteではゲームの話を中心にしているのですが、今回は本の感想を書きます。今後は映画や本の感想も残していこうと思います。
西加奈子『サラバ!』、直木賞も受賞している有名な小説ですが、1年以上前にKindleで購入して、ようやく昨日読み終わりました。
恥ずかしながら僕は本をめったに読まない、休みの日はゲームやYoutubeばかり見ているぐらいの本弱者です。
西加奈子さんの短編を読んで、いつか『サラバ!』も読んでみたいなあと思っていたところ、文庫化されたタイミングで購入しました。
物語は主人公圷歩くんとその家族にまつわる半生なのですが、僕の人生と重なる部分が多く、最後まで読んだ後はこの本に出会えてよかったと思いました。
自分語りになりますが、僕も両親が離婚したり、兄がとある問題を起こしたり、「家族=呪い」と思っていたことがあります。自分が無気力になり日がな一日動画を見て現実から逃げていたこともあります。仕事の悩みや将来の不安もあります。けど、この本を読んで、少しだけ前を向ける気がしました。
もしよければ『サラバ!』の感想をいただけると嬉しいです。みなさんはどのようにこの本を読みましたか?
おわり。
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