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PS Plus フリープレイ激推しゲーム『ドキドキ文芸部プラス!』とモニカ考察

こんばんは。今回はドキドキ文芸部の紹介と、後半は文芸部部長のモニカについて語ります。

ドキドキ文芸部の紹介

2024年10月現在、PS4やPS5のフリープレイにて無料でダウンロードできるゲームがあります。それが『ドキドキ文芸部プラス!』です。

ジャンルは恋愛ゲーム(またはギャルゲー)です。ヤレヤレ系男子高生の主人公が文芸部に入部することになり、文芸部の女の事たちと詩を書いたり、ドキドキするイベントが満載のゲームとなっています。

ゲームを起動すると警告文が表示されます。警告文を簡単に言うと「心臓弱い方はちょっと注意してね!」です。

僕はこのゲームをYoutubeなどのゲーム実況で知り、そのあまりの衝撃の内容から最後まで観てしまいました。普段は未プレイのゲームは見ないのですが、ドキドキ文芸部は結末が気になりすぎて実況を観てしまいました。

ちなみに僕がドキドキ文芸部のゲーム実況で一押しは女優、人狼などで活躍している結さんの配信です。

なんと結さん、初のゲーム実況でときメモを配信するはずが、手違いでときメモができなくなり、当時話題だったドキドキ文芸部を実況することになりました。
結さん自身、ドキドキ文芸部のことを何も知らず、ゲーム起動時の警告文もスタッフさんが飛ばしたため、ほんとに何も知らずにドキドキ文芸部をプレイされてました。とあるシーンのリアクションは見物です(笑)

さて、ここから先はネタバレ考察になります。見たくなかったら回れ右をしてください。(今ならフリープレイで無料です!ぜひドキドキ文芸部をプレイしましょう!)






モニカについて

ドキドキ文芸部、大好きなゲームなのですが、ここではモニカについて語ります。

ゲーム1周目、文芸部4人のうち部長であるモニカは恋愛対象として除外されています。1日の終わりに書く詩の場面でも、単語を選択して喜ぶキャラはモニカを除く3人となっており、主人公とモニカのドキドキな展開も特にありません。モニカはあくまで文芸部部長としての役割を果たすだけです。

ゲーム1周目、モニカは主人公と幼馴染であり一番仲のいいサヨリを消去します。ですが、ゲーム2周目でもモニカはサヨリのポジションを奪おうとしたにもかかわらず、恋愛対象からは除外されたままです。

そしてゲーム2周目にて、モニカは主人公(本当はゲームプレイヤー)を独占するため、他の2人のキャラクターを消去してしまいます。そう、モニカはゲームのシステムそのものに反旗を翻したのです。

主人公とモニカしかいない異空間では、モニカの一方的な主人公(ゲームプレイヤー)への愛が語られます。モニカからの告白に「はい」の選択肢しかなく、主人公がモニカへの詩を作らされる場面も「モニカ」に類する単語しかありません。

恋愛ゲーム(ギャルゲー)なのですから、女の子からの告白は本来嬉しいものですが、なぜこの場面はこんなに怖いのでしょうか?それはモニカがあまりにも狂気じみているからです。恋愛対象として見ていなかった子が、他のキャラクターを殺してまで一方的な愛を押し付けてくる。しかもこちら側(ゲームプレイヤー)の素性も分からないのにです。


このゲームの最後では、モニカが今まで自分のしてきたことを反省し、文芸部そのものを消すことで終わります。ゲームクリア後、プレイヤーはなぜかモニカのことが好きになっています。これってほんとに不思議なことで、今まで恐怖の対象であったモニカにも良い一面があっただけで、モニカのことが好きになる。これはつり橋効果でしょうか?(絶対違う)



オナワン画伯によるモニカ様

おわり。

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