師走はご褒美読書📖
師走のとっておきの
ご褒美に!
大好きな作家さん✨
白明さんの本を読んだ。
『だからこそ、今日も私は書く。
自分の夢を、
明と約束した夢を叶えるために。
この一文字で誰かを変えるために。』
思わずハッとした。
この本の一文いちぶんが
自分の今を問うてくれた。
主人公が明と過ごす幸福な日々。
殺伐とした主人公の現実の姿。
どん詰まりと幸せの
ハラハラさせるコントラストに
凄い作家さんだなぁと
改めてため息が出た。
そして待っていた
衝撃のラスト。
特にラスト間近の
あの言葉に、
胸がつまった。
『勝手に自分の人生を諦めて、
何もしないことを選択しているのは
俺たちなのではないか?と。』
自分もどこかで
この人生を諦めていなかったか?
後悔ない今をちゃんと生きているか?
目の前にいてくれる
大切な人との絆を
大切に出来ているか?
子供の頃夢見た
大人に
自分は近づけているか?
今をいま一度振り返る。
沢山の気付きを与えてくれた
本だった。