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ままならないから、あなたと私

まず、このタイトルは僕の好きな作家「朝井リョウ」さんの短編小説のタイトルである。この言葉が好きなので使わせていただく。

僕はいろいろなことを考える。

考えすぎて気を使いすぎてしまうことがよくある。

人が気にならないことが気になったり、その人の醸し出す雰囲気で怒っているのかなと思ったり。

あえて相手の気持ちを想像せず、傷つけてしまうことを強さだと勘違いしてみたり、人ごみの中だと考えちゃいすぎるから他人を遠ざけてみたり。

気を使いすぎる人は、そこがコンプレックスになってしまう人も多いと思う。

けれど、そんなことを思ってしまうあなたに言いたい。


僕はそんなあなたが好きだ。

そうやって考えながら傷つきながらそれでも今日も一歩一歩歩いているあなたのことを僕は美しいと思う。

だから、あなたのままいてほしい。ないものねだりするとき、開き直っているとき、自分を嫌いになるとき、逆に大好きな時。

そんなあなたをたくさん抱えたまま進んでいってください。

僕はそんなあなたが好きです。

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