馬鹿な煙@妄ツイするひと

ゆるゆるやや長めの妄ツイをたれるアカウント マガジンから興味あるものを選ぶのが見やすいです。 Xもやってます。

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マガジン

  • 踊る La Vie en Rose.

    東京神保町、櫻ビルディング一階。 BAR La Vie en Roseは、今宵も華やかなパフォーマンスとドリンクで、訪れる皆様に薔薇色のひとときを…。 これはきっと、夢を追って走り、挫折して蹲る、何処かの誰かのヒーローのお話。

  • 櫻のマネゴト。

    Xで更新している、画像から物語を作る短編を加筆したり修正したりしてまとめる用。 マネと2期生中心の何でもない日々。 これはおそらく軽口と嫉妬と悪ふざけのお話。

  • しょうもないやつ。

    今日も今日とて。 あいも変わらず。 しょうもないやつ。

  • やがて血となり肉となる。

    今日頑張ったなぁって日も、 今日駄目だったなぁって日も、 容赦なく明日は来るものだから、 美味しいものをお腹いっぱい食べたり、 美味しい酒に酔いしれてみたり、 そうやって自分の機嫌を取ったりして。 一人でも勿論楽しいけれど、 気の置けない仲間達となら、 きっとまた違う楽しさがあると思うから。 これはただ食べて、飲んで、笑うお話。

  • 妄想の欠片

    続きを書くか書かないかとか考えず、読み切りを吐き散らかすトコロ。

最近の記事

  • 固定された記事

踊る La Vie en Rose.#0 黒い羊はバーテンダーの夢を見るか。

小林「なっつ…」 営業準備をほぼ終えたのか、カウンター内でスマホをいじる小林さん。 ✕✕「なーにサボってんすか」 小林「サボってないわ」 スマホから視線をこちらに向ける。 相変わらず眼光鋭い感じだ。 小林「数年前にやった仕事の写真が出てきた」 ✕✕「数年前?バーの仕事じゃないんすか?」 小林「バーはバーだけど、夏フェスに呼ばれたの」 ✕✕「夏フェスでバー?」 土生「あー、あったね」 裏にボトルを取りに行っていた土生さんが帰ってくるなり、思い出したように言う。 ✕✕

    • 踊る La Vie en Rose.#2 二束三文のプライド。

      ???「やっと帰ってきた」 ✕✕「…まだ起きてたんかよ。さっさと寝ろ」 ???「またボコボコじゃん…。みんな心配してるよ…」 ✕✕「俺が弱いからしょうがない」 ???「…そんなに殴られてたら、強くなる前におかしくなっちゃうよ」 ✕✕「人の心配してる場合か?お前はどうなんだよ」 ???「…頑張ってるよ。…今んとこ、箸にも棒にもかかんないけど…」 ✕✕「…お互い才能がねぇなぁ」 ???「そんなの、まだわかんないじゃん」 ✕✕「あればもう芽ぐらい出ててもいいんじゃねーの?」 ???

      • 天魔。

        〇〇「麗奈は悪魔側やねんな〜」 麗奈「そうなんです♡」 〇〇「ちょっと意外かも」 麗奈「そうですかぁ?」 〇〇「天使っぽいかなぁって。勝手なイメージ」 麗奈「天使みたいに可愛いってことですか?♡」 〇〇「ぁ、はい、そうね」 麗奈「あしらい方が冷たーい♡」 めげへんなぁ…。 〇〇「でもまぁ、小悪魔って考えるとあながち間違ってもないか」 麗奈「私ってそんな小悪魔っぽいですかね〜」 〇〇「うーん、まぁ、思わせぶりな感じはあるかも?」 麗奈「え〜、思わされちゃいました?♡」 な

        • しょうもないやつ。の設定

          〇〇 現在大学2年生。 兵庫県出身。 高校入学時、一つ上の学年で副会長を務めていた小坂に一目ぼれ。 2年時に小坂にお近づきになりたいという不純な動機で生徒会副会長に立候補。 口先ハッタリ行動力で見事当選。 会長に当選した小坂の右腕として活動する内、純粋にみんなで面白可笑しい学校生活を作りたいと願うようになる。 3年時に生徒会長に立候補して当選。 高校卒業間際に小西と付き合い出す。 親からのお下がりの軽自動車を保有。 小西 現在大学2年生。 たまたま同郷出身ということで、高校

        • 固定された記事

        踊る La Vie en Rose.#0 黒い羊はバーテンダーの夢を見るか。

        マガジン

        • 踊る La Vie en Rose.
          3本
        • 櫻のマネゴト。
          33本
        • しょうもないやつ。
          6本
        • やがて血となり肉となる。
          2本
        • 妄想の欠片
          7本
        • 喫茶チャイティーヨのアラカルト(完結)
          15本

        記事

          どない。

          村山「おはよ」 〇〇「ん、おは…、お前髪色どうした!?」 高2の冬。 ある朝、村山は黒髪になって登校してきた。 村山「どうしたって…、ちょっと落ち着いた色にしただけじゃん…」 〇〇「いやいやいやいや、ちょっとレベルちゃうやろ!?ほぼ黒やんけ!?」 村山「そんな驚くこと?」 〇〇「いや、そりゃそうやろ!お前髪色に文句つけさせへんために色々頑張ったんやろが!」 ヤンチャといえば可愛げのある言い方だが、村山はこの1年、ほぼ派手髪を押し通した。 当然教師陣からの覚えは悪く、事あ

          踊る La Vie en Rose.#1 行き止まり。

          ???「✕✕はさ、将来の夢は?」 ✕✕「…はぁ?考えたことねーよ」 ???「えぇ?考えたほうがいいよ」 ✕✕「小学生はそんな先のこと考えねーの」 ???「そんなことないって笑」 ✕✕「じゃあ、〜〜〜〜になりたい」 ???「なにそれ笑 お金稼げないよ?笑」 ✕✕「うるせぇな。お前はどうなんだよ」 ???「私はね、〜〜か、〜〜〜になりたい!」 ✕✕「あっそ」 ???「もうちょっと興味持ってよ笑」 ✕✕「そう言われてもなぁ…」 ???「わかった!じゃあ将来〜〜〜〜になった✕✕の〜〜

          踊る La Vie en Rose.#1 行き止まり。

          鎧袖一触ACT2.月の場合。

          夏鈴「……」 天の撮影中、夏鈴ちゃんは静かにその風景を見つめている。 〇〇「……」 俺も天の撮影を確認しつつ、メールチェックや現在の状況を日本の運営陣に報告する。 〇〇「……?」 ふと視線を感じて顔を上げる。 夏鈴「……」 いつの間にか、夏鈴ちゃんがこっちを眺めてる。 〇〇「…どうかした?」 夏鈴「……」 ふりふりと首を振って、夏鈴ちゃんはまた天の撮影風景に視線を向ける。俺も同じように視線を移す。 夏鈴「……かっこいいよね」 〇〇「……そうやね」 2期生

          鎧袖一触ACT2.月の場合。

          鎧袖一触ACT2.太陽の場合。

          天「待ち時間短くて、いまいち何していいか分かんないですね〜」 夏鈴ちゃんの撮影の間、天は休憩中。 〇〇「そら今回は2人だけの撮影やからなぁ。普通に待っといたらええんちゃう?笑」 天「それじゃつまんないじゃないですか〜」 唇を尖らせる天。 天「おっと……」 急に自分の口元を押さえて、背筋を伸ばす。 〇〇「何、急にどしたん?」 天「別に? なんでもありませんけど?」 〇〇「いやいや…、無理があるやろ笑」 天「……子供っぽいのはちょっと控えようかなって」 〇〇「……」

          鎧袖一触ACT2.太陽の場合。

          なんしょん?

          渡辺「せんぱーい」 〇〇「ん、渡辺やん!さしぶり!」 高校時代の後輩である渡辺。 卒業後は俺たちが通う大学への進学を決めていて、オープンキャンパスや公開授業、公開講座などあらゆる機会に顔を出している。 まぁ、特に用がなくても普通に来てる時もあるが…。 小西「お、もう来とったん?」 ニコニコと楽しそうな小西が登場。 小西「ほなさっそく始めよか!」 渡辺「お願いします!」 小西は渡辺の耳元に近づくと。 小西「ゴニョゴニョゴニョゴニョ…」 渡辺「ふむふむふむふむ…」

          鎧袖一触。

          〇〇「……」 とある撮影の合間。 俺はその場で立ち尽くす。 夏鈴「……?」 天「どうしました?」 端から見て、皆どう思うだろう。 現実から切り離されたようなこの空気感、世界観。 それらを放っているのは10代20代の女の子で。 改めて、稀有な存在感を放つ子達と仕事をしているなと思い知らされる。 夏鈴「ちょっと…?」 天「おーい!」 〇〇「あぁ、ごめんごめん」 俺はゆるゆると歩みを再開して、2人の元へ向かう。 天「どうしました?急にぼ〜っとして」 〇〇「いやぁ、今日も

          べっちょない。

          夜も更けてきて、そろそろ寝るかとベッドに入るとスマホが鳴る。 〇〇「ん〜?」 小西からLINEが入ってる。 添付された写真を開く。 なんじゃそのポーズ。 隣は村山か。こんな時間まで仲ええなぁ。 まぁ、返事は明日でええか…。 と、既読無視して目を閉じる。 数秒してピコンピコンとLINEの通知が飛んでくる。 明日でお願いしやす。 また数秒後、ピコンピコンどころではない勢いで、通知音が鳴り続ける。 〇〇「…怖」 それでも頑なに無視していると、今度は電話の着信音が鳴り響く

          ごじゃ。

          小西「…ん、今日は早いやん」 〇〇「え…、えぇ…?」 何故メイド…? 小西「…ん?あぁ、これはあんたのためじゃなくて友達とのパーティー用のを試着してるだけやから」 〇〇「ハッ、ハァッ!?別にそんな事思っとらんし!?」 小西「なんの焦りなん、それ」 〇〇「別に焦ってへんし!?」 小西「ウケる」 全然ウケてるようにみえんのやが? 〇〇「……」 とは言えよ? とは言えこれは流石にな? 小西「…何ヘラヘラしとんの?」 〇〇「いやいや、流石に友達とのパーティーって言い訳は苦

          ごうわく。

          〇〇「…びっくりしたぁ。なにしとん…?」 小西「見た分かるやろ、猫や猫」 〇〇「んなん見たわかんねん。なんで猫や言うとんねん」 小西「ハロウィン近いやろ?サービスやサービス。感想の一つも言われへんの?」 〇〇「えらい押し売りなサービスやな…」 小西「……しょーもな。そんなんやからモテへんねん」 〇〇「余計なお世話じゃ!」 小西「はいはい、どうせ小西の押し売りですよ…。悪ぅございましたね…」 〇〇「感情ジェットコースターか。上がり下がり激しいな」 小西「……」 小西は俺を無

          想えば想わるる。

          天「じゃん」 〇〇「えぇ〜!?天くんやん!!」 ミーグリ待機中、控え室にやってきた天は短髪のウィッグを身につけた天くん状態で降臨。 天「たまにやったら皆喜ぶかなって笑」 〇〇「喜ぶやろー!」 俺は立ち上がると、ウキウキと天くんに近寄る。 〇〇「えぇー!かっこよ!フーディー似合うなぁ!」 天「めっちゃ、褒めてくれる笑」 〇〇「こんなんクラスにおったらモテモテやん!」 天「えー、そうかな?笑」 〇〇「断言したるわ!」 天「えー、困っちゃうな…笑」 〇〇「はぁー!?名前も知

          みたす。

          保乃「で、どうしたん急に」 今日は珍しくお仕事前に、〇〇さんがご飯につれてきてくれてる。 〇〇「ん、なにが?」 保乃「いや、普段はお仕事終わりに空いてるメンバーとかで行くやん?」 メニューを見えるように出しながら、〇〇さんはう〜ん…と唸る。 〇〇「…別に理由いる?」 保乃「別になくてもええけど…笑」 気にはなるやん笑  〇〇「…まぁ、誕生日当日はこれと言ってなんもしてやれんかったし?写真集も出たし?お祝いというか?」 保乃「なんでそんなはてなマーク連打なん笑」 〇

          JOY!

          玲「〇〇さーん!」 〇〇「ん?」 とある日の控え室、ゾノが白衣姿に聴診器を掛けて声をかけてくる。 〇〇「えー!!愛子ちゃんやん!!」 玲「えへへ♡流石ですねぇ」 〇〇「そら解るって」 今月初めて立った舞台で、ゾノはお医者さんの役を演じた。今の姿はその時のイメージそのまま。 〇〇「でもまたどうしたん?」 玲「ハロウィンじゃないですかぁ?実際着るかは分からないですけど、選択肢としてはありかなって白衣と聴診器買っちゃいました笑」 〇〇「へぇ〜!気合はいってんなぁ! …でなん