箱根駅伝2区で67分切りをしている日本人選手とは
今回は箱根駅伝2区を驚異の65・66分台で走破した日本人選手についてまとめました.
第71回 渡辺康幸 早稲田大学 3年生 66分48秒
第72回 渡辺康幸 早稲田大学 4年生 66分54秒
第75回 三代直樹 順天堂大学 4年生 66分46秒
第87回 村澤明伸 東海大学 2年生 66分52秒
第95回 塩尻和也 順天堂大学 4年生 66分45秒
第96回 伊藤達彦 東京国際大学 4年生 66分18秒
第96回 相澤晃 東洋大学 4年生 65分57秒
第98回 田澤廉 駒澤大学 3年生 66分13秒
第99回 田澤廉 駒澤大学 4年生 66分34秒
第99回 近藤幸太郎 青山学院大学 4年生 66分24秒
第99回 吉居大和 中央大学 3年生 66分22秒
第99回の箱根駅伝において近藤選手と吉居選手が新たに加わり,9人となりました.2回以上記録したのは渡辺選手と田澤選手の2人のみとなりました.大学別にみると順天堂大学のみが異なる2選手によって67分切りが行われています.来年吉岡選手が走れば67分切りが3人目となるかもしれません.ちなみにですが第99回終了時点で最も67分切りに近い選手は第98回における東洋大学松山和希選手の67分2秒でした.唯一2年生で67分を切っている村澤選手は1,2,3年生で2区を走っていますが1年生で68分8秒,3年生では68分14秒となっています.67分を切った選手の多くが世界陸上やオリンピックに出場していることを考えると,青山学院大学卒業生初の世界陸上もしくはオリンピック出場者は近藤選手かもしれません.今回は以上となります.お読みいただきありがとうございました.