サンダルで行く屋久島の旅④こんな家に住みたい・激推しの宿はここ(スナッパーロックさん)と見上げた先に皆がいた(モッチョム岳)
昔から家に興味があります。
物語に出てくる家に自分が住むのを想像して楽しむような子どもでした。
ただあの頃は大分あこがれが先行していたけれど、最近は自分というものがわかってきたせいで、住みたい家でなく住める家に限定されつつある。
例えば昔住みたかったのは、庭があって家も広いトトロに出てくるような家で、ターシャの庭にも憧れていたから花に囲まれた家で自給自足なんかできたら最高だと思っていたけれど、
自分が大人になって親になって主婦をするようになったらもう
広い庭は無理だ
ということがわかった。
同じく広い家も掃除が大変そうで、寒さにも弱いことからなるべくこじんまりと暖かい家がいい。
ただひとつ昔と変わらないのは風通しの良さを好むところで
外と地続きのような解放感がほしい。
狭くても外に開けているようなログハウスで子どもたちが駆け回り、勢いあまって外に飛び出していけるようなそんな感じが理想です。
午前中に川遊びをした後、お昼でお腹いっぱいになったワタシたちが目指したのはそんなワタシの思いにぴったりの宿
スナッパーロックさんです。
なんと屋久島三日目のSUPツアーで、私たちをガイドしてくれた加藤さんの宿なのでした(知らなかったワタシ)
ガイド兼宿のオーナーというバイタリティーあふれた方なのだ。しかもこの宿は彼自身が自分で建てたという(!)
そんなすごい宿がこちら
みんな車に揺られて半分寝ながらここに到着したのだけど、一気に目が覚める。
ヤギさんがお出迎えしてくれた。
インテリアもみんなステキだし、家電も食器もこだわりのあるキャンプ用品が並んでいるし、なんといっても遊び心がそこらへんに溢れている。
ランタンあり、ヘッドライトあり、虫取り網あり。室内の天井からはヨガ用ハンモックがさがっているし、もちろんデッキにもあこがれのハンモックが揺れている。
中でも子どもたちが一番喜んだのは楽器。なんとこのお宿、楽器がおいてあるんです。どこまでもよくわかってらっしゃる!(笑)
ひとしきり皆でわーわーもりあがった後は、自然とお昼寝タイムに。またベットもすごく寝心地いがいいのだ。
目が覚めたら大分陽が落ちていて、風が涼しくなっていた。屋久島はもちろん南国だから暑いのだけど、山があるおかげか夜はかなり涼しい。いつのまにか夫氏が近所で魚を買ってきたらしくごはんの準備にとりかかっていた。
絶対いらないと思っていた夫氏持参の出刃を使う時が今ここに。
夕食の献立
カレー
ラーメン
おさしみ
ライトアップした外のデッキでごはん。カナブンが二匹襲来したけれど、夫氏が虫取り網で捕まえてくれた。食べた後に心優しき長男がごめんねーと言って逃がしてあげていた。
夜は子どもたちによる楽器演奏。
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