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満足度の高い人生とは?

最低限のライフプランに必要な月々の生活資金は、おおよそ以下の通りです。

毎月の生活費、及び老後の生活費:23万円

子一人あたりの学費は、幼稚園から大学卒業まで合計:1,054万円

このラインを目安としてお考えいただければと思います。
(例えば、都道府県により住居費に必要な最低金額は変わりますので、あなたに合った内容に修正をして考えてみてください。)

この金額は生活保護法を根拠に算出しています。
最低限の生活費ですので、旅行等の余暇の費用は含まれていません。
寝て起きてご飯食べて病院に行って、くらいのイメージです。

勿論、この金額の範囲で物質的な豊かさを求める生活ができないのは承知しています。

どのように考え方ていただきたいかというと、

最低限のライフプランに必要な金額を超える部分は、全てあなたの理想のライフプランに近づける為に使うお金である、という事です。

例えば、最低限のライフプランの計算では、携帯代金は、格安スマホで通信容量もかなり少ないプランをイメージしています。通話やメール、LINEの送受信等という、携帯電話としての本来的な機能のみになります。ユーチューブ等の動画や音楽を聞く事は本来必要ではなく、余暇の部類に入ります。

スマホで動画をたくさん見る事が、あなたの理想のライフプランに近づける為の手段の一つである場合は、通信容量を大きなプランにし、その必要額を、最低限のライフプランを達成する為の金額に加算します。

旅行も生きていく上で必須ではありませんが、理想的なライフプランの達成の為に必要であれば、同様にその分を金額を加算します。

このように、最低限のライフプランを達成する為に必要な資金が確保できる事を確認し、まだ収入に余裕がある場合は、理想のライフプランに近づける為のライフプランの見直しを行なっていく形になります(加算方向の見直し)。

世の中にはたくさんの物やサービスがありますが、衣・食・住・医療、以外のものは全て、生きて行く為に必須の物ではありません。余暇の部類になります。

そして、余暇に分類される世の中にある商品・サービスを提供する会社は全て営利目的で運営しており、自社商品がいかに魅力的であり、あなたに必要なものであるかを錯覚させるため、メディア等の広告宣伝や営業マンを用いて購入させようと試みます。

余暇が人生を豊かにする事は間違いありませんが、あなたの時間とお金には限りがあります。

従って、人生の全体像を考えずに、行き当たりばったりに、余暇の商品・サービスを都度購入していると、本当に必要な事の為に使う時間とお金の収支が合わず、亡くなる前なって「○○をやりたかったのにできなかった、、、」と、後悔の残る人生になる危険性があります。

あなたが、何に価値を置き、何を優先したいのか、最低限のライフプランを基に考え、優先順位の高いものから早くに達成していく事で、理想のライフプランに近づける事ができ、より満足度の高い豊かな人生を歩む事が可能となります。

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