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セブ島での母子移住:幼稚園探しと学費公開
こんにちは、AYUMIです!
久しぶりにセブ在住のママ友からnoteの件でLINEが届き、「セブのことを書こう!」と意気込んでいたのに、すっかり忘れていたことを思い出しました。
帰国してからもう半年。時が経つのは本当に早いですね。
今日は、母子移住で多くの方が気になる「学校」について書きたいと思います。
私たちがフィリピンに渡ったのは、息子が年中の頃。セブ島の学校は8月スタートで、息子は8月生まれだったため、キンダー(年長)になる年でした。そのため、セブ島の幼稚園を探し始めたのですが、調べ方はとてもシンプルで、「セブ島 インター 幼稚園」と検索しただけです(笑)。
住む場所をIT Parkに決めていたため、通える範囲の学校を探しましたが、ネットで出てくる情報はそれほど多くありませんでした。そこで、以下の学校に問い合わせをしてみることに。
• Sage Prep Schoolhouse
• Cebu for International Education
• B.R.I.G.H.T Academy and Play House Preschool
• The Abba’s Orchard School
• USC BED Montessori Academy
メールで問い合わせたものの、返信が来ないこともありました。
ただ、フィリピンではFacebookが一般的で、そちらから問い合わせるとすぐに返信をいただけることも多かったです。
最終的に選んだのはSage Prep Schoolhouse。この学校は初めての問い合わせから丁寧に対応してくださった学校です。
セブで学校探し:問い合わせた内容
問い合わせ時に確認したのは以下の点です:
• 学費
• 保育時間
• 延長保育の有無
• スクールバスの有無
• SSP(特別就学許可証)の発行可否
SSPとは、フィリピンで英語を学ぶ学生が取得する必要がある許可証です。これを発行していない学校もあると聞いたため、手続きが可能かどうかも確認しました。
問い合わせを行ったのは2023年3月。当時、延長保育があるのはSage Prep Schoolhouseだけでした。他の学校は1日3〜4時間のみの保育でした。
また、The Abba’s Orchard Schoolでは「3日間の体験入学を受けたうえで、半日保育か全日保育かを決める」と言われましたが、半日保育になると困ると思い、体験には行かないことにしました。
学校とのやり取り
3月にSage Prep Schoolhouseの先生とZoom面談を行い、その際にいただいた情報をノートにまとめていました。
以下はその内容です。
• 通常保育:8:00〜11:20
• 延長保育(※月〜木のみ):15:15まで
• 金曜日:8:30〜11:30(ただし実際は8:00〜10:30に変更されていました)
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金曜日は保育時間が短く、ほぼ「お休み」と言える状態です。これは他の学校も同様で、曜日が違うだけでした。
私自身、セブ島で仕事を見つけて働くつもりだったため、延長保育があるという点でSage Prep Schoolhouseが最適だと感じました。そして5月にセブ島へ下見に行った際、学校見学とテストを受けた結果、息子は1学年下のプリキンダークラスに入園が決まりました。
セブ私立幼稚園の学費について
みなさんが気になる学費について、以下が2023年3月にいただいた前年度の費用についての資料です。
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そして、以下が入園直前の6月に頂いた2024年度学費の見積書です。
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上記の見積書にはトータルで132,081ペソと記載してあります。当時1ペソ=2.5円換算すると約33万円。
安い!!と感じるかもしれませんが、よく見て頂くとわかりますが、学費は前期分しか含まれておりません。
つまり132,081ペソに後期76,261ペソ(約19万円)を追加で支払わなければなりません。
また午後保育に毎月の5,500ペソ+6,100ペソ、スクールバスに3,000ペソ、つまり毎月36,500円支払っています。
最終的には年間で90万円近くの学費となりました。
日本のインターナショナルスクールと比べれば安いですが、正直なところ、もっと安いと期待していました。また、家賃なども含めると、セブ島での生活費は「思ったほど安くない」という印象です。
最後に
母子移住を考える際、学校選びは本当に重要なポイントだと感じました。
実は学費以外にも習い事など予想外の費用もかかっています。
今回の経験がどなたかの参考になれば嬉しいです!
今後もセブでの体験や生活について、少しずつnoteで発信していきたいと思っています。