見出し画像

ロボット教室で再発見!考える力を引き出すサポートの大切さ

こんにちは、AYUMIです!


また新しいプログラミング教室の体験に行ってきました!前回と比較するつもりはありませんが、今回体験でお会いした方(講師ではなさそうでしたが)がとても素晴らしい方で、改めて「指導者の質」や「子どもとの相性」の大切さを実感しました。


実は今回の体験、ロボットプログラミングだと思っていたのですが、実際には「ロボットクリエイトコース」でした。つまり、モーターでロボットを動かしますが、プログラミング自体はもう少しレベルが上がってから行うそうで、小学3年生くらいが対象だと伺いました。


教室に入ると、机の上には恐竜のロボットが置いてあり、それを見た息子は大興奮で飛びついていました(笑)。説明してくださる方が、ロボットを動かしながら「どうして動くと思う?」や「ここを反対につけたらどうなると思う?」と質問し、息子に想像させる場面もありました。

私の横で、息子がこんなにも集中して頭をフル回転させている姿を見て驚きました。
普段は「なぜ?なぜ?」と聞くばかりで、自分で考えようとする姿をあまり見たことがなかったので、私が息子に自ら考えさせる工夫を怠っていたのだと気づかされました。


その後、私が教室の説明を受けている間に、息子は講師と一緒にロボット作りを始めました。説明の中で気になったのは、通常の授業では講師1人に対して生徒が5人ほどで、基本的にはテキストを見ながら自分で黙々と進めるスタイルだという点です。
初心者やわからなくて困っている場合にはサポートが入るそうですが、その際も答えを教えるのではなく、あくまでサポートに徹するとのことでした。
息子はまだ忍耐力がついていないので、「わからないのに教えてもらえない」と感じてフラストレーションが溜まり、楽しくできなくなってしまうのではと少し不安になりました。


そんなことを考えながら息子の様子をちらっと見てみると、「あれ、なんで動かないの?」「ここが間違ってたのか!」と独り言を言いながら、自分なりに工夫して進めていました。講師の方も「うん、なんで動かないんだろう?テキストと何が違うのかわかる?」と、やはり答えを教えずに見守る姿勢でした。



ロボットが完成し、息子は私のところに持ってきて動かしてくれました。「ママ、ここは〇〇だから、前に動くんだよ!」と誇らしげに説明する姿を見て、教室の説明をしてくださった方も「お、君はもうロボットがどうやって前に動くのか理解してるの?!」とびっくりしながら褒めてくださいました。息子が「でもここが〇〇になるのはよくわからないんだ」と答えると、「よし、一緒に考えてみようか!」と、ロボットを分解したり部品を反対に動かしたりしながら、答えを見つける手助けをしてくれました。


息子の興味がどんどん引き出され、それを受け止めながらも本人が自ら発見し、理解するように導く講師たちの姿勢を見て、とても感動しました。ロボットクリエイトコースで、プログラミングはまだ先ですが、これもまた魅力的な学びだと感じました。


ただ、その素晴らしい方が普段は講師の立場で教えているわけではないとのことで、実際の授業では1対1の対応がない点には少し不安を感じました。


個人的には、始めたら最低でも1年間は続けてほしいと思っているので、習い事選びは慎重にしたいと考えています。














いいなと思ったら応援しよう!