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赤羽自然観察公園とウォーキング

備忘録 2021年2月28日

環状七号線にある姥ヶ埼バス停を降り、赤羽自然観察公園に向かいます。
すこし歩くと左手側にとても大きな建物がそびえたっています。国旗も堂々とはためいています。ここはいったいなんでしょう?

JISS(国立スポーツ科学センター)

2001年、国立スポーツ科学センター(JISS)は建設され、現在はハイパフォーマンス・ジムや風洞実験棟等のスポーツ医・科学の研究施設、トレーニング施設、競技別専用練習場(競泳、新体操等)及び栄養指導食堂等で構成され、最新器具・機材を活用し、より効果的・効率的にスポーツ医・科学、情報等による研究、支援を行うための施設となっています。

JISS(国立スポーツ科学センター)HPより引用

国際競技力の向上への取り組みや、アスリートの育成や研究、スポーツ施設管理などに関連した事業を行っている国の機関なのですね。
立派な施設が突如視界に入り驚きました。人の身体能力ってどのくらいまで進歩していくのでしょう。スポーツ研究に期待です。

赤羽自然観察公園
北門より入り、梅の花や冬田を眺めながら、午後の陽ざしの中をゆっくり歩きます。

梅の花と冬田

赤羽自然観察公園は元自衛隊十条駐屯地として使用されていた土地の一部に整備された公園です。
当該地は谷状の地形を有し、湧水が存在しており、この湧水の保全・活用をするため、北区では従来タイプの公園づくりではなく、「自然とのふれあい」をテーマに新しい公園づくりを目指しました。
もともと自衛隊用地として使用されていた経緯から、緑の多い空間ではありました。しかし、本来この地域に形成される植生の回復のため、在来種に馴染まない樹木は撤去し、この地域に本来生息する植物もしくは生息していた植物を植栽し、長期的に自然の回復を図っています。「自然保護区域」及び「自然観察区域内の湿地部分」などでは、放置を前提とした植生管理をしています。

赤羽自然観察公園HPより引用

古民家がみえてきました。

古民家 旧松澤家住宅 

浮間地区に所在した古民家「区指定有形文化財・旧松澤家住宅」を、赤羽自然観察公園内に移築・復原した施設です。

赤羽自然観察公園HPより引用
木の壁

幼いころに住んでいた祖父母の家の壁もこんな感じの木だったことを思い出し、懐かしい

縁側
七段飾りのお雛さま

ひな祭りの1週間前だったので、雛飾りをみれました。
お雛様の向こう側の欄間の模様がとてもきれい

格子障子
木の舟

浮間地区にあった家なので、水害に備えて舟を保有していたらしい。

台所のよう
納屋かな
馬だらい!

古民家を出て、湧水地はみたのですが、写真ない。がっかり。
赤羽自然観察公園の湧水は、東京都名湧水57選に選ばれています。

赤羽自然観察公園の湧水
環境局 東京の名湧水57選より画像引用

赤羽自然観察公園の広場では少年たちが野球していました。
公園をあとにし、適当に道を歩いて、信号待ちをしている車の横を対向しようとした時に、助手席の人に見覚えが、、、知人でした!
こんなところですれ違うなんて驚きです。相手も驚いていました。

あとはもくもくとウォーキング。
途中、こんなところにタニタ本社があるんだ!
帰りの便がよい駅まで、結構歩かないといけないなあと、多少焦りながら
歩きました。

咲き始めていた沈丁花

沈丁花が咲き始めていました。沈丁花の香りが大好きです。
両親は沈丁花が好きすぎて、自分たちの入るお墓の前に植えていました。
春のお彼岸の頃に咲くのをイメージして植えたようです。
春が来ます。良い香りを漂わせるまで、あともう少しです。

18,166歩 8.85km

姥ヶ埼バス停ー国立スポーツ科学センターー赤羽自然観察公園ーときわ台駅ー千川駅付近ー東長崎駅


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