愚者

30代男性会社員です。 日々過ごしている中で感じたことや、アニメを中心とした感想を書いています。

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最近の記事

馬鹿になる勇気

大人になると知恵や知識がつく。 物事が危険か安全かをだいたい予測できるようになる。 すると、大胆な行動をしなくなるのである。 何も知らない馬鹿という者がいる。 何も知らないので、大胆な行動ができる。 失敗すると中途半端に賢い人々はそれ、見たことかと馬鹿を笑う。 ただし、まれに馬鹿でも成功する人々がいる。 愚直に行動してきた成果が出るのである。 ただし何も知らない馬鹿なので再現性はない。 (しかし、徐々に賢くなって、知恵が経験に追いつくようになる) 中途半端に賢い人々にも選択肢

    • 少子化と男性叩きについて

      今日、ある記事を見てなんとも言えない気分になった。 お決まりの男性叩きである(未婚、既婚問わず)。 なぜ少子化が叫ばれている世の中でこのような記事が書かれるのか、誰が読んでいるのだろうか。 もう少し男性のいいところを見るような記事はないのか。 こんなことだから、それに煽られて未婚、離婚につながるのである。 あきらかに国益を損なっている。 目先の利益より、未来の利益をメディアはいま一度考えてほしいと願うばかりである。 以上、つまらない愚痴である。

      • アニメ感想:らんま1/2第6話〜7話

        アニメ感想です。 今回は九能小太刀の登場回でした。 らんまのヒロインのひとりであり、準レギュラーキャラですね。 前作の声優さんの島津冴子さんも良かったですが、今作の佐倉綾音さんもいいですね。 高笑いの演技が最高にいいです。 今回は、女らんまの活躍が特に目立ってました。 らんまはラブコメですが、格闘漫画でもあるので、バトル描写は目を瞠るものがありますね。 この兄妹、意外と今後も面白くて、原作の小太刀回や九能先輩回も大好きな回が多かったりします。 是非、今回のリメイクアニメでやっ

        • アニメ感想:らんま1/2第5話

          アニメ感想です。 第5話は良牙がブタだとバレる話でしたね。 あいかわらず山寺さんの声が若い! 32年経っても良牙の声を聞けることに感謝しかないです。 個人的にあかねにキスされてジーンときているPちゃんの 顔がツボです。 そして、オチの夜這いに間違われるところはこれぞらんま! って感じのシーンですね。 最後のオチが朝の食卓で終わるところも素晴らしいです。 これが留美子先生の作劇ですね。 本当に最近はらんまのアニメが生きる希望になってます。

          学歴社会の少数派

          最近、高学歴で仕事ができない新人が多いとの記事を見た。 これを見て、ああ、やっぱりそうなんだ、と鵜呑みにするのは危険である。 基本的に、高学歴と呼ばれる人々は、学歴社会では少数派に属する。 仕組みは選挙と同じである。 一人、1クリックして記事を見るとすると、多数派に訴求した方がビジネスとしては成り立つ。 高学歴は仕事ができる、という記事を書いて世の中の多数派が記事を見るだろうか。 おそらく見ないのだ。当たり前すぎる結論でつまらないからである。 だから、過激な記事を書くのだ。

          学歴社会の少数派

          些細なことでも自分を褒める

          タイトル通りです 皆さんは人から褒められたことがあるだろうか おそらく、家族ですらあまりないのではないだろうか ましてや職場で褒められることなどレアケースである むしろ、あれをしてくれ、これを改善しろという要求ばかりでうんざりしたり、あるいは落ち込んだりすることがあるのではないか 基本的に他人は結果しか見ない 結果が出なければどんなに頑張ろうが褒められることはない ではどうするか 自分を普段から褒めることを意識しよう しかもメチャ甘い基準で、である 他人は結果で褒めるが、自分

          些細なことでも自分を褒める

          僕の自己肯定感が最も上がる瞬間

          今日、自己肯定感が爆上がりした。 なぜか。 新作の自作漫画が脱稿したからである。 脱稿し、ネットに投稿する瞬間はなんとも言えない清々しい感覚に陥る。 はっきり言ってそれまでの作業は面倒くさいことこの上ない。 でも、この瞬間を味わうためにやっているのである。 一作の漫画を完成させるのに、30ページでだいたい2〜3ヶ月かかるので コスパは最高に悪い。 でもなぜか描いてしまう。創作者の性である。 漫画は良い。 何を描いてもいいのだから。 人生で自分が最も自由かつ創造的になる瞬間であ

          僕の自己肯定感が最も上がる瞬間

          アニメ感想:らんま1/2第4話

          今回も大満足の回でした。 響良牙が初登場しましたが、なんといってもCVが山寺さん。 山寺さんの少年役が聞けるのがマジで感激です。 そして、いちろう役の関智一さんは今後準レギュラーになるのでしょうか。 旧作の千葉繁さん的な立ち位置になることを期待です。 そして、見どころが、ラストのあかねの髪が切れるシーンですね。 ここで終わるのかってところで終わるのが憎い。 先の展開は知ってますが、良い演出だと思います。 あかねのマジ泣きもグッときました。

          アニメ感想:らんま1/2第4話

          アニメ感想:らんま1/2第2話〜3話

          今回も見どころ満載の回でした。 九能初登場回ということで大活躍でした。 留美子先生の漫画の面白いところは男キャラの面白さとわちゃわちゃ感にあると思っています。 九能も普通だったらイケメンキャラでいいところをあえて、変人にすることでギャグになっていますね。 個人的に男キャラが面白いラブコメは名作だと思っています。 あとは脇役が結構濃いところも留美子先生ならではですね。 らんまとあかねの同級生がめちゃめちゃ主張してきます。 モブも生きていることを感じさせます。 あとは3話のラスト

          アニメ感想:らんま1/2第2話〜3話

          現代人は頭を使いすぎ

          タイトル通りです。 現代人は、古代人と比べると物凄く賢くなっていると思います。 一方で、体を使わないことによる弊害も出ていると感じます。 現代人によくいるパターンとして、知識は物凄くあるのに 実務はまるっきりできないという人がいます。 これは年を取るほど顕著になっていきます。年を取ると頭が良くなっていきますからね。 ヘタをすると子供のうちからこの傾向が出始める人もいます。 原因は同じです。 頭を使いすぎです。 しかも都合の悪いことに頭をよく使う人は頭を使うのが大好きなので 体

          現代人は頭を使いすぎ

          体力がある方が人生が楽になる

          タイトル通りです。 長い間、人生がうまくいかないことに悩んでいましたが、最近ひとつの解決策が出ました。 体力をつけることです。 ここではわかりやすくヒットポイント(HP)と言わせてください。 HPが高いと何が起こるか。 気力の平均値が上がります。 HPが低い人は気力も比例して低くなります。 なぜならば、無意識のうちにHPを温存しようと脳が考えるからです。 だから、なるべく動かず、頭を使って事を解決しようとします。 会社で動かない人や、うつ病などの考えすぎの人はこのHPが極端に

          体力がある方が人生が楽になる

          アニメ感想:らんま1/2第一話

          最初に言っておくと、僕は旧作のアニメを全部見ているし、漫画も全巻読破している。 そのうえで、第一話は素晴らしかったと言わざるを得ない。 旧作をリスペクトしつつ、留美子先生の作風もしっかりと反映しており、 出来が非常に良かった。 また、声優さんのキャストもほぼ旧作から継続しているのも良い点だ。 林原めぐみさんや高山みなみさんなどのベテラン声優の若い女性役を堪能できるのも非常に良い。 らんまの面白いところは、登場キャラがみんな立っていて掛け合いが気持ちいいところだ。 漫画を描く上

          アニメ感想:らんま1/2第一話

          AIが芸術分野に参入することの懸念

          近年、AIの参入が目覚ましい。 僕が趣味としている漫画・イラストの分野にも生成AIが登場し注目を集めている。 これは、芸術の産業化が始まったといえるのではないか。 製品が手作業ではなく、工場で大量生産されるが如く、芸術も機械的に大量生産されるフェーズに突入したのである。 そう考えると手作業の芸術は廃れてしまうのか? 僕はそうはならないと思う。 もちろん、ハンバーガー的な安価で大量生産的な絵はこれから続々出てくると思われる。 ただ、僕らが芸術で見たいのはそれなのだろうか。 絵の

          AIが芸術分野に参入することの懸念

          水泳によるやる気、五感の復活

          今、やる気が出ない、集中力が落ちているという中高年男性に朗報である。 水泳が最強に効果がある。 水泳は全身を使い、身体の感覚が研ぎ澄まされる。 これによって、爽快感を味わうことができる。 また、動くという習慣を身につけることができる。 社会人は基本的に実務であるから動くことが要求される。 水泳によって体を動かす習慣をつけることで仕事でも体が動くのである。 プライベートで動かない人は会社でも動かないし、そもそも動く体力がない。 やる気が出ないのは頭の問題ではなく、体の問題だ。

          水泳によるやる気、五感の復活

          漫画制作と仕事の共通点

          前の記事と被るかもしれませんが、忘備録的に残しておきます。 漫画も仕事も結局やるかやらないかしかないんです。 シンプルです。 漫画を完成させるのは大変です。 だから、あらゆる言い訳をしてなんとか作業を回避しようとします。 仕事をこなすのは大変です。 だから、あらゆる言い訳をしてなんとか作業を回避しようとします。 でも、経験値ってやらなきゃ入ってきません。 やらない人は考えすぎです。 頭に思い描く理想の自分と現実の自分にギャップを感じているのです。 これを埋めるにはやるしかあり

          漫画制作と仕事の共通点

          反省と改善:とりあえずやる

          仕事をしていると様々な困難に直面する そのなかで大事なことがある 反省し、改善することである 正直、一生懸命やった結果失敗するのはしょうがない 問題はそのあとである 反省しないのは論外である 反省しないということは改善する確率は0である そういう意味で反省できるのは見込みがある ではどの程度反省すればいいのか これは限りなく0に近づけてほしい(0は駄目である) そして、改善は限りなく大きくしてほしい 正直、反省しなくても改善したならばなんの問題もない だから反省はしても限りな

          反省と改善:とりあえずやる