小手鞠るいさんの「未来地図」を読みました。
過去との向き合い方はいろいろあります。
振り返り、反省をし、軌道修正をする。
あるいは、振り返り検証をし、未来への戒めとする。
過去は振り返らないなんてのもありだと思いますが、完全にというのは難しいので、どこかで出来事を選別しているのではないかと思います。
同様に未来を思い描く方法もいくつかあります。
どなたかの歌の題名のように「未来予想図」を思い描く。
これはどうなっているか?という思い描き方かなぁ・・・。
小手鞠さんの「未来地図」はどちらかというと、どうありたいか?という感じかなぁ・・・。
着地点と過程との違いということもできれば、結果と方法というとらえ方もできるし、案外同じようなニュアンスととらえることもできそうです。
一方、「未来地図」の広げ方、採用の仕方を考える前に、その根拠となるものが何か?思いめぐらせてみると、まあ、心のよりどころとなっている事やモノや人との関係ということができそう。
ただ、それを何から得られるのか?といえば、仕事・趣味・人間関係・財産といったところでしょうか・・・。
注目したいのは人間関係。
年齢や性別に関係なく、家族や友達、あるいは今回のように生徒、そして後輩や子供たち・・・。
年齢を経るとともに思考がかたまり、頑なになりがちですが、「学習したり思考の仕方を得るのに、立場も年齢も関係ない」と、少しずつでもいいから心の門戸を開き続けることが、とても有益なことだと認識し続ける必要がありますね。
僕も、そんな風でいたいと思うのです。
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