制限がある方が自由?
おはようございます。
今日は
先日聞いた
#voicy #鴨頭嘉人の朝礼
で興味深い考え方を学びましたので、それについてお話ししたいと思います。
『制限がある方が自由』というものです。
具体的には、我々が通常自由と感じる状況、
つまり選択肢が無制限にある状況は、実は私たちにとっては圧倒的すぎる場合があり、結果として何を選ぶべきか迷ってしまい、行動を遅らせてしまうという状況が生じることがあるんです。
これを『選択肢のパラドックス』と呼びます。
それに対し、選択肢が一部制限されている状況では、それぞれの選択肢に対する思考が深まり、より自由な発想やアイデアが生まれやすいというのです。
思えば、私たちがプロジェクトの中で直面する様々な制約も、新たな視点や創造的な解決策を生み出すきっかけになっていますよね。
また、制限がある状態では、その制限をどう乗り越えるか、どう対処するかを考えなければなりません。その過程が、自己の成長に直結すると考えられます。
たとえば、私たちの会社でも、予算や人員、時間といった制限がありますが、これらの制限があるからこそ、私たちの創造力や問題解決能力が試され、経験値が増えるのです。
このような視点から見ると、制限は否定的なものではなく、自己成長のための挑戦と捉えることができます。制限をクリエイティブな問題と捉え、それを解決するための新しい視点や方法を探すこと。それが自己成長に繋がるというわけです。
だからこそ、制限があることに対して悲観的になるのではなく、それを成長のチャンスと捉え、自由になるための新たなステップとすることが重要だと学びました。
私たちも日々の仕事の中で直面する制限を、新たな視点から捉え直してみると良いのかもしれませんね。