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「今度こそ絶対」勉強を始めたての人の習慣化のコツ

勉強をいざ、はじめよう!と思っても、3日坊主になったり、いつのまにか参考書を読まず、家の片隅に。本屋さんで意気込んだあの意思はどこえやら、なんてことってありますよね…。

勉強を始めて挫折を繰り返している方は、もしかしたら「習慣化するコツ」を知らないだけかもしれません。

TOEICや、仕事に必要な検定の勉強をしてきた私なりの「勉強を始めたての人の習慣化のコツ」をお伝えします。

忙しい社会人でも出来る簡単な方法ですので、ぜひ参考にしてみてください。

1.結果を決めて、中身を埋める


例えばTOEICや何かの資格を取ろう!と思っていた場合、先に試験や資格の受験日を決めて、必要であれば必要な金額を入金してしましょう。

「え、ある程度勉強の目途が立ってから入金したほうが…」
「転職に有利な資格を取りたいけど、転職の目途はまだ立っていないし」

と欲しい結果の日時を曖昧にしていると、どれくらいの勉強が必要かさえも見えてきません。

具体的な試験日がわかれば、そこから逆算し1日に何時間勉強が必要か見えてきます。
今は、ネットに「試験の平均勉強時間」なども記載されているので参考にしてみてくださいね。

そして、先に試験の申込など入金などを済ませ、身銭を切ることをおすすめします

試験日が決まっているだけだと、「今回は時間が間に合わなかったし!」と先延ばしにする癖が出てしまいます。

入金を済ました状態ではどうでしょうか?
自分のお金がかかっていると、この金額を回収せねば…と潜在意識が働きます
人間って損したくない生き物なんです…(笑)

試験日を決めて申し込みを済まし、入金までしちゃいましょう!
そしたらあとは、勉強するだけです。
もう勉強しなくちゃいけない!なんて状況を作ることも大切です。

2.小さなステップから始める


具体的な1日の目標が決まれば、あとは行動するだけです。
でもここで決して、「土日の10時間は勉強に充てる!」や
「仕事終わりも5時間は必ず勉強する」など、
最初から意気込みすぎると、習慣化するには難しいかもしれません。

1日10分…30分…と少しづつ時間を増やす方が、自分にも何かできそう!
それぐらいだったら忙しくてもできるのでは?
と思いませんか?

少しづつ、今日は何分勉強しよう!と決めて、習慣化を進めるといいかもしれません。
自分にも出来そうと思うことが、続くコツです。

または参考書の10p程度は覚えるなど。これだったら出来そうを自分の中に見つけてくださいね。

3.具体的にスケジュール帳に書く


一日何分勉強すると決めたら
スケジュール帳やスマホのカレンダーににその時間を書き込みましょう。

「うわっそんな作業だるすぎ」って
思う方もいるかもしれませんが、
これ、意外とめんどくさがり屋さんこそ
やってみてください。

学生の時も時間割があって、その時間になれば、与えられた科目の勉強を出来ていたはず。

特に日本人は、与えられた中で、決められたことをするのが得意です。

6:00-7:00は勉強の時間に充てるなど、自分の毎日を時間割みたいに過ごしてみてください。

ここで大事なのは、あと30分だけもう少し勉強しよう。
よりは時間通りに勉強をやめることをお勧めします。

あくまでも毎日コツコツが習慣化するコツなので、ちょっと足りないぐらいで辞めておくと、次の日も勉強に取りかかりやすくなりますよ。

4.楽しみながら続ける

せっかく同じ時間を使うなら楽しみながら勉強したいと思いませんか?

会社の上司に言われて嫌々...
だれかに言われて仕方なく勉強。
そんな風に目標を他人軸に置いていたり、嫌々やると、勉強も苦行の時間になってしまいます。

そもそも勉強ってすごく楽しいものなんです!

本を読んで知識をつけたり、
知らなかったことを知れるようになり、自分の武器が身についたり。
勉強はすべて自分の身になり、力になります。

だから、この勉強を達成したらこんな未来が待っている!
と明るい未来を想像し楽しみながら勉強を行うといいかもしれません。

「通訳の資格をとったことで、海外の方を日本に案内する仕事に就け、趣味をしながら仕事もできている」
「コスメコンシェルジュの資格をとって、副業でコスメライターを始める」
「資格をとって、次の昇給に臨む」
「転職をして条件がいい仕事をする」など、

勉強って自分で思っているよりも、すごく楽しい未来が待っていることかもしれません。

また、物理的に楽しい環境を自分で作ることもおすすめです。
・お気に入りのコーヒーを飲みながら
・好きな音楽を聴きながら
・新しい文具に囲まれながら。

ここで勉強してることが楽しくて、リラックスできる。なんて環境が作れたらすごく最高です!
ご褒美制度にして、ここまで出来たら焼肉に行く!などちょっとしたご褒美もおすすめですよ。
せっかく勉強するなら、ワクワク楽しみながら勉強をやってみてください。

5.切磋琢磨できる仲間を作る

負けず嫌いな人は、「ライバルを作る」なんて言葉の方がいいかもしれませんね。

いい意味で自分と同じもしくは、ちょっと出来るぐらいのレベルの子がいると、自分の現在地を客観視でき、よしもっと頑張ろう!とか思えるかもしれません。

学生の時、部活やクラスの友達と勉強をしていた時のこと思い出してみてください。

私は高校生の時剣道部に入っていたのですが、毎日一日千本の素振りしてから、稽古がスタートしていました。

今は一日中パソコンの前に座ってほぼ運動していない自分からすると、素振り千本はゾッとします(笑)

暑くて痛くて臭い、あの剣道を続けられたのは、
「試合で勝ちたかった」
「剣道部の仲間と一緒に稽古が楽しくて、もっと上手くなりたい」
「負けたくない」
とかそう思っていたから、毎日コツコツと稽古を続けられたのかもしれないです。

大人になっても原理は一緒です。
孤独で頑張るよりも、他の人が頑張ってる姿や話を聞くと、自分も頑張ろ!
そんなふうに思えるかもしれませんよ。

ぜひ、一緒に頑張る仲間を見つける。
を試してみてもいいかもしれないです。
今はインスタなどのSNSで同じような頑張っている人の発信をみたり、
she likesのようなオンラインスクールに通ってみるなど、方法はいっぱいあります。
ご自身に合う方法を見つけてみてください。

さいごに。

お伝えしたことは、当たり前のように見えるかもしれませんが、私の経験上これが出来ている時は勉強が習慣化でき、出来ていない時は習慣化出来なかったなと思います。

前提として、
人間は低きに流れる生き物です。
水が下に流れるように、人間も楽(ラク)したい。や、まぁいっかと自分を楽な方へ持っていきたくなるもの。

だからこそ、勉強を習慣化させるのも少しの工夫が必要かもしれません。

既に勉強が習慣化出来ていると人
出来ていない人。
どちらの方にも参考になれば幸いです。

本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の応募作品です
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