三柱神社
福岡県三橋町高畑の三柱神社です。
御祭神 松陰霊神(立花宗茂公)
梅岳霊神(戸次道雪公.誾千代姫君の父)
瑞玉霊神(宗茂室.誾千代姫君)
1783年 7代藩主立花鑑通公が「長久寺」境内に戸次道雪公を祀る事からはじまる。
1826年 9代藩主立花鑑賢公の時に現在の場所へ遷座となる。
境内には、多くの末社があります。
御祭神 水天宮 安徳帝
戸隠神社 手力男命
加藤神社 加藤清正公
御祭神 道臣之命…神武東征時に宮廷警護など活躍した武将。
天忍日命の後裔で大伴連の祖と言われている。
米国軍艦が浦賀に来た際、徳川幕府より警護を依頼された。
任務終了後にこの松を授かる。
柳川藩の学問の祖とされる「安東省庵」。
明から長崎へ亡命した「朱舜水」を水戸徳川光圀の元へ案内する際、自らの俸禄の半分を分け与えたと言う。
三柱神社では、「春季大祭」では「流鏑馬」が奉納され、秋には豊作を祝う「おにぎえ」といわれる感謝祭、その他「どろつくどん」という京都祇園祭りの山鉾を模した山車や、神々の面を付けて舞う祭りが行われる。
どろつくどんの舞いは、天照大神の「天の岩戸開き」の神話をモチーフにしたものらしい。
神代の時代から、神武天皇に仕えた道臣之命や学問の祖と言われる安東省庵など初めて目にする神や人物。
そういえば、「北原白秋」の歌碑もありました。
水郷柳川…郷土愛のある町ですね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?