なんにも知らない
ニュースだったかな
20歳くらいの女性のお話
子どもの頃に、小児がんになってしまったけど
治療のおかげもあり成人を迎えたとのこと。
本当だったら喜ばしいことなのに、成人になったら大人扱いになり、医療費が子供の頃にはかからなかった治療費や入院代、お薬代等が全部いるようになり生き延びたけど、金銭面で生活に不安があり苦しいと言う話をしていた。
私はまだまだなんにも知らないことがたくさんあって、世の中の仕組みがもっと良くならないかなって考える。
でも考えるだけで結局は他人事で、行動にはあまり移さない。
でもその女性のニュースがずっと気にはなっていた。
そしたらある日、婦人画報のメルマガが届き、いつもならきちんと読まずに削除したりすることもあるけど、そのときはフリーアナウンサーの中井美穂さんが支援するNPO法人の記事で何となく読んでみた。
金色の可愛いピンバッチの収益(1個550円)は
小児がんの子どもたちの応援に使われたり、身につけることで小児がんの啓発になるらしい。
多分今までの私だったら買わなかった。
でもあの女性のニュースで何かできたらと思ったけど、何にもできない自分にできるチャンスが来たと思って購入してみた。
治療費を気にせずに生活できる公的な制度はできないのかな。
それとも私が知らないだけで援助はあるのかな。
私がピンバッチ1個を買ったところで、何かが変わるとは正直思えないけど、私にできることは、あとはテレビで見た女性に良いことがあるようにってお願いするだけ。
今朝、不思議なことがあった。
庭を散歩していたら鳥の巣か落ちていた。
鳥の巣がまた見たいな、欲しいなって常々思っていたから、ここにあるよって誰かに教えてもらった気分。
いつもは夕方にしか行かない裏庭になぜか朝に行ってみようと思った。
鳥の巣ができるような木はない。
一体どこから?
考えられるのは、北東の1番日が当たりにくい
涼しい場所の屋根と雨樋のすき間。
20年前は木と瓦と土でできた家だったけど、今はプラスチックと鉄の家で熱い。
鳥達も少しでも涼しい場所を探している。
なんの鳥か全然検討がつかない。
敷き詰められた羽も自分の羽なのか、拾って集めたものなのか。
ときどき鳥みたいに自然のものを活用して必要最小限揃えて暮らせたらって思う。草だけだときっとカサカサするから、羽毛が上手に敷き詰められてる。
そういえば羽毛の掛け布団を今使ってるから、
羽にくるまって眠るのはよく考えたらおそろいじゃない?
鳥になってみたいってたまに思うけど、食料の虫は食べれないなって思って鳥になることはいつもやっぱりやめる。
🪶