私は治したい。
#鬱気味観察日記
憂鬱で体のだるさに何度も泣けてくる。仮病にしては動けなさすぎるから仮病ではない、と受け入れるが瞬時に潜在意識がわざわざ "そうなるように" だるさを引き起こしてるのではないか?と疑りさえする…それはとてもとても
とっても、脳みそも体も疲れる。
今日もうこんなの嫌だ(涙)どうにかしたい(涙)と婦人科に受診した。更年期障害で鬱気味や自律神経失調症気味になることがある。私は5年前に子宮筋腫で子宮摘出をしている。卵巣は残しているが加齢で機能的に女性ホルモンが枯渇しているのは知ってはいる。
数年ぶりの受診故に再度問診票を書く。
過去に行った出産の逆算が出来ず(つまり子ども達の生まれた西暦が思い出せなかった)受付のお姉さんにその旨を伝えるぐらいポンコツになっていた。
腹腔鏡で手術してくださった先生に病状を説明するのにも苦労した。今の自分を伝えられず、半べそで伝えた。
先生は、今の精神科で出されている薬が適性であること、私の場合子宮摘出から5年を経過しているので更年期と呼ばれる状態に体が慣れておりホルモン療法をするには難しく(ホルモンのアップダウンにより心身が余計に不安定になる)その代わりに婦人科として出来る事はプラセンタ注射を定期的に打って様子を見る方が良いと話してくださった。
それでいい、すこしでも体調がすこしでも良くなるのならそれでいい、今の私には時間がたくさんある。ありがたいぐらいだ。
そして内診をして卵巣や膣の状態を診て貰い、ついでに膣入口付近にある小さな出来物たるものがなんなのか尋ねてみた。
毛根なんとか(覚えられなかった…)皆さん大体ありますよ、と。
ほー(驚き)そうなんですね、と一安心(皆さんと言うのは我々更年期ーズの事だろう)。
診察台から降りた時、自分の違和感に気付いた。脱いだズボンと下着の他に靴下まで籠にちんまりと置いていたからだ。
靴下は脱ぐ必要なんぞなく、顔を真っ赤に染めながら(多分)靴下を履いた。
しばらく軋んだブリキみたいになっていた。
ギコギコと。
次の診察の予約を取って家に帰ろうとしたが、天気も陽気であったので近くのスーパーに寄ることにした。
家に帰り冷蔵庫を開けると、前に買っておいたものと同じものを買っていた。
ギコギコ、そういう事もあるさ。