(参考にならない)大学院試験勉強方法

私は現在大学4年生で来年から大学院に進学します。
その大学院に進学するための大学院試験について参考にならないとは思いますが綴っておきます。

まず、なぜ参考にならないのか。これは私が建築学科だからです。
建築学科の院試はコースにもよりますが一般的なイメージする家を建てることやマンションを建てることを専門とするコースは即日設計という課題があります。
私の大学ではこの即日設計が総得点の6割を占める非常に大事な科目です。
即日設計は3~4時間で図面やパース(絵)を仕上げるという課題であり、周囲との環境を考える建築とは違い、アイデアやコンセプト一発で完結するパターンが多いです。(私は意地でも周囲のコンテクストを汲み取ってましたが。)

この即日設計は試験の3週間前から始めて、週に2~4回、トータルで10回ほどやりました。同じ研究室の同期と二人で行なっていました。相互に批評し合うと言葉はしっかり書かないと伝わらないことや意識の違いというものがはっきりとわかりました。これが現在の哲学への興味につながっているのかもしれません。
(同期は構造主義的な考え方を全くせず、土台ではなく表面を見るタイプで私は表面ではなく中身を見るタイプで考え方が全く違います笑)

大学院の筆記の試験は全体の2割の点数だったので非常に甘い勉強でも大丈夫でした。2ヶ月前くらいからちまちまやっていました。他の学科の人たちは5ヶ月前や早い人は1年前から院試のために勉強していてすごいなと思いました。建築学科の設計をとっている私からしたら考えられなかったです。

そのほかにTOEICが2割の点数を占めます。これは前もって受けておくものなので本番に向けての対策は必要ないです。リセマラです。
私は4回ほど受けて、1回は前日のバイトで疲れ果てて諦めました。なので実質3回受験ですね。
最初と最後で70点ほど変わりました。まあ、お金がもったいなかったら一発勝負でもいいかもですね(僕の同期は一発で850点くらいとってて引きました)。

そんなこんなで大学院の勉強は片手間でやっていました。本業は卒業論文と建築設計って感じでした。
参考にはならないし、しないほうが良いとは思いますが何かの参考になれば幸いです(?)

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