岡山旅行記
コロナ禍以降、岡山市や倉敷市は経済の活性化を図るために、公共交通機関の運賃が無料になる日を設定している。
拙僧は、住民票を東京から岡山に移していないので、厳密に言えば今も東京都民なわけだが、運賃無料DAYは誰でも適用対象となるので、大変ありがたかった。
ところで、岡山県内の大学に進学するまで、岡山を旅行したことがあまりなかったこともあり、大学生になってからは岡山県内の色んな観光名所を訪れた(運賃無料DAYに行っていない観光名所の写真を少しばかりここで載せてみる)。
色んな観光名所を訪れたとはいえ、岡山に住んでいる以上、いずれも旅行とまでは言いがたい。しかし、それだと拙僧のnoteで岡山が登場する機会が一切なくなってしまう。
そこで、運賃無料DAYに乗じて岡山県内の観光名所をめぐったお出かけに限って、このnoteでまとめて記録していくことにする。
倉敷・水島編
2022年10月16日、倉敷市の運賃無料DAYを利用した。
まず、未乗だった水島臨海鉄道線を完乗した。
その後、終点の三菱自工前駅から、水島港を通りつつ、水島駅まで歩いてみた。
それから、倉敷駅まで戻り、倉敷美観地区を訪れた。
美観地区自体はこれまでに何回か訪れているのだが、この時は大原美術館に行ってみた。
大学の学生証を提示することによって、大原美術館にはタダで入ることができた(メンバーシップ制度があるらしい)。
大原美術館は展示が充実しており、かなり見入った記憶がある。
牛窓編
2022年10月30日、岡山市の運賃無料DAYを利用した。
牛窓には2021年の運賃無料DAYに行こうとしていたのだが、バスの乗り換えに失敗して、行き損ねてしまった(代わりにこの時は西大寺を訪れた)。
なので、今回が1年越しのリベンジ回となった。
まず、岡山からバスを乗り継いで、牛窓オリーブ園まで行った。
どうやら牛窓オリーブ園は恋人の聖地らしい。デートスポットに独りで行きがちな拙僧だが、この時は以前交際していた恋人を連れていた。
牛窓オリーブ園はまあまあ高所にあるので、瀬戸内海を見渡すことができた。
また、園内で売っていたオリーブソフトクリームを食べたりもした。
牛窓オリーブ園を満喫したのち、牛窓港周辺を色々と散策してみた。
だんだん沈んでいく太陽をバックにした瀬戸内海が中々に映えていた。
ボーッとしていたら、夕焼けの一番良いシーンを見過ごしたのが今でも悔やまれる()
蒜山編
2022年11月3日、岡山市運賃無料DAYを利用した。
この日は、真庭市コミュニティバスも運賃が無料だったので、まさかの岡山から蒜山まで一銭もかけずに行くことができた。これこそ無料の暴力である。
なお、今回のお出かけは拙僧が計画したものではなく、友達から誘われたものである。拙僧は、岡山から蒜山まで無料で行けることは教えてもらうまで一切知らなかった。
まず、岡山からバスを乗り継いで、蒜山高原まで行った。
高原ということもあって、岡山市内と比べても心地が良かった。
しばらくしてから、ひるぜんジャージーランドまで徒歩で向かった。
蒜山は紅葉が既に進んでおり、山々は赤く色づいていた。また、コスモスも咲いていたので、良い感じの景色が出来上がっていた。
ジャージランドでは、牛窓に続きまたもやソフトクリームを食べた。
また、ジャージ牛を間近で見たりもした。
鷲羽山編
2022年11月5日、倉敷市運賃無料DAYを利用した。
この日は、電車とバスを乗り継いで、鷲羽山を訪れた。
普段は電車で通り過ぎる瀬戸大橋を、外からみるのは不思議な感じである。
夕方頃に訪れたので、ついでに夕焼けも見ることにした。
夕焼けと海は実に相性が良い。まさに絶景であった。
これで、運賃無料DAYにしたお出かけは以上となる。
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