香川旅行記①(小豆島編)
今回のnoteより、当面の間、2月上旬〜4月上旬までの長期休みにした旅行の記録を上げていくことになる。
2023年のこの時期には、全国旅行支援が行われていたこともあり、約2ヶ月間の休みのうち30日以上を旅行に費やした。おそらく、今までの人生の中で最も旅行した期間だと思う(分量がとんでもなく多いため、かなりの時間がかかることが予想される。果たして無事に完結することができるだろうか...)。
この長期休みにした最初の旅は、「岡山香川ワイドパス」(tabiwa)を使った香川旅行である。
「岡山香川ワイドパス」はかなりお得な仕様となっており、この周遊券だけで香川を十分すぎるほど満喫できた。今回の香川旅行は、まさに香川欲張りセットとなっている。
tabiwaには他にもお得なフリーパスが多く存在し、これ以降も何度かtabiwaのフリーパスを使用した。
以下、2023年2月11月〜2月12日にした、香川旅行を2分割にして記録していく。
1日目
まず、岡山からバスで新岡山港まで行き、そこからフェリーに乗って土庄港に向かった。
離島には鉄道が通っていないことから、拙僧はあまり離島を旅行することはないのだが、岡山に住んでいながら小豆島に一度も行かないのは勿体無いと思い、この機会に訪れたというわけだ。
それから、徒歩でエンジェルロードを訪れた。道中では、世界一狭い海峡である土渕海峡にも寄り道してみた。
実はこの旅行は、当初は1月中旬にすることを予定していたのだが、天候の関係で断念し、2月中旬まで延期するに至った。
それほど天候に拘った理由は、まさにエンジェルロードにある。
エンジェルロードはまさに絶景だった。天候に拘った甲斐があったというものだ。
どうやらエンジェルロードも恋人の聖地らしい。恋人の聖地にはやたら鐘が設置されている気がするのだが、気のせいだろうか。
ちなみに、言うまでもなく拙僧はエンジェルロードに単身特攻している。
次に、バスに乗って小豆島オリーブ園を訪れた。小豆島の路線バスは運賃の上限が300円だったので、大変助かった。
オリーブ園内はかなり広く、割と長いこと楽しむことができた。
この時知ったのだが、小豆島オリーブ園は「魔女の宅急便」の実写版ロケ地らしい。
時間に余裕もあったので、オリーブ記念館内も見学してみた。
小豆島オリーブ園を満喫したのち、バスに乗って二十四の瞳映画村を訪れた。この二十四の瞳映画村は、小豆島の端にあり、バスの本数も少なかったので、計画を立てるうえでここが一番ネックになった。
それでも、映画村内の展示は中々に面白く、わざわざ来ただけはあった。また、建物が昭和初期のまま残っているので、昔にタイムスリップした気分になれた。
二十四の瞳映画村を見学したのち、バスで草壁港まで行き、再びフェリーに乗って今度は高松港に向かった。
最後に、高松駅から普通列車で岡山に帰ってこの日は終了である。2日間の旅行ではあるが、宿泊費を浮かせるために岡山に戻っているので、2日とも日帰り旅となっている。
この日はとにかく小豆島の観光に徹した。翌日は、香川本島を巡ることになる(続きのnoteは下記参照)。