山形旅行記①(庄内&最上編)
※これまでの旅行記録については下記のnote参照。
以下では、前回の続きから記録していく。
3日目
この日の移動には、「あきたホリデーパス」を使っている。
まず、大館駅から普通列車で鷹ノ巣駅まで行き、そこから未乗だった秋田内陸鉄道線を乗り通した。
秋田内陸鉄道線内は雪深い区間が結構多く、美しい車窓を楽しめた。
角館駅に着いたのち、ひたすら普通列車を乗り継いで吹浦駅まで行った(象潟駅以南は別途課金)。
吹浦駅からは、徒歩で十六羅漢岩、鳥海山大物忌神社、丸池様をめぐった。
それから、普通列車で羽後本荘駅まで戻り、未乗だった由利高原鉄道線を乗り通した。
先に乗り通しても良かったのだが、羽後本荘駅での接続が絶望的に悪かったので、あえて後回しにしたというわけだ。
最後に、普通列車で酒田駅まで行った。
この日は酒田市内に宿泊したため、これで終了である。
4日目
まず、徒歩で日和山公園を訪れた。
次に、酒田港に寄り道しつつ、歩いて山居倉庫を訪れた。
欅の葉こそ落葉してたものの、山居倉庫は趣深く良い感じの場所であった。
また、観光物産館の中も見学してみた。
それから、酒田駅まで戻り、普通列車とバスを乗り継いで大石田駅に向かった。
大石田駅では、拙僧の祖父母と合流した。拙僧はよく大阪の祖父母の元を旅行ついでに訪れているが、それは母方の祖父母であり、今回一緒に旅行したのは父方の祖父母である(何気にnoteでは初登場)。
大石田駅からは、バスに乗って銀山温泉を訪れた。
銀山温泉には前からずっと行きたいと思っていたものの、一人で行くには難易度が高かったため、祖父母を誘って訪れたというわけだ。
銀山温泉の旅館に着いたのち、旅館内の温泉に入りに行った。
温泉はとても気持ちよく、特に綺麗な雪景色を見ながらの露天風呂が最高だった。
しばらくして、旅館の夕食をいただき、それから夜の銀山温泉街を散策してみた。
雪が舞う夜の銀山温泉街の雰囲気はとにかく素晴らしかった。
ガス灯が灯り、風情のある旅館が軒を連ねる街並みは、まさに大正ロマンそのものである。
この絶景を見に、わざわざ銀山温泉まで訪れたと言っても過言ではないので、現実に拝むことができて本当に良かった。
この日はそのまま銀山温泉の旅館に宿泊したため、これで終了である(続きは下記のnote参照)。