東九州旅行記①(大分編)
2023年5月、ついに待望の「岡山発サイコロきっぷ」が発売された。
岡山に住んでいる身として使わない手はないと思い、早速購入することにした。
拙僧が狙っていたのは小倉だったが、正直、松山以外ならどこでも良いと思っていた。
しかし・・・
サイコロの結果、よりにもよって一番出てほしくなかった「松山」が出てしまったのだ。とにかく絶望したとともに、ギャンブルの怖さを思い知らされた。
渋々松山に行こうとしたのだが、どうしても小倉を諦めきれず、交換に交換を重ね、なんとか小倉行きのきっぷを手にすることができた。
もはや、サイコロで行き先を決めるという要素が完全に消え去っているが()
以下、2023年6月17日から6月18日にした、1泊2日の東九州旅行を記録していく。
今回の旅行のメインは、大分県となっている。
1日目
まず、岡山から新幹線に乗って小倉駅まで行き、在来線に乗り換えて西小倉駅に向かった。
小倉駅より先の移動には、「福岡・大分ごほうびきっぷ」を使用している。
西小倉駅に着いたのち、徒歩で小倉城公園を訪れた。
次に、西小倉駅から普通列車で中津駅まで行き、バスに乗って耶馬溪を訪れた。
耶馬溪は、間近で見ると迫力があって、とても良かった。
また、渓谷の上まで登ってみた(結構キツかった)。
ちなみに、耶馬溪を訪れたことで、日本新三景を全て制覇したことになる(大沼公園、三保の松原を訪れた時のnoteは下記参照)。
新耶馬溪にも行きたかったのだが、時間の関係で今回は泣く泣くスルーした。
耶馬溪を満喫したのち、バスで中津駅まで戻った(列車の待ち時間を利用して、中津城にも寄ってみた)。
それから、普通列車に乗って亀川駅まで行き、歩いて血の池地獄を訪れた。これより、地獄めぐりを開始することになる。
血の池なだけあって、池の色が禍々しかった。
2番目に、龍巻地獄を訪れた。
noteなので、噴出してる映像を貼ることはできないが、かなりすごい勢いで噴出していた。
3番目に、白池地獄を訪れた。
白池地獄の近くにある、熱帯魚館にも入ってみた。
4番目に、鬼山地獄を訪れた。
ここは、湯けむりがとにかくすごく、周囲がほとんど見えない程であった。
鬼山地獄では、ワニも飼育されていた。
5番目に、かまど地獄を訪れた。
かまど地獄内には様々な地獄があり、これらを一気に楽しむことができた。
6番目に、鬼石坊主地獄を訪れた。
グレーの泥が湧き出ている様子は、まさに坊主頭のようである()
最後に、海地獄を訪れた。
海地獄は7つの地獄の中で最も広かった気がする。ここでは、足湯にも入ってみた。
どの地獄も見どころが多く、全てまわり切るのにかなりの時間がかかった。
この日は暑さが厳しく、そんな中で節約のために地獄めぐりを全て徒歩で行うという奇行に走った結果、ものすごく汗だくになり、拙僧自身がまさに地獄だった。
しばらくしてから、湯けむり展望台にも行ってみた。
あちこちで湯けむりが立ち上がっており、さすが湧出量世界一の別府温泉という感じだった。
最後に、徒歩で別府大学駅に向かい、普通列車に乗って大分駅まで行った。
この日は大分市内に宿泊したので、これで終了である。
歩いた距離は32.8kmと凄まじく、現在でも、大学生の間で最も歩いた日となっている(続きは下記のnote参照)。