東北旅行記④(仙台編)
※これまでの旅行記録については下記のnote参照。
以下では、前回の続きとなる5日目から記録していく。
5日目
前回のnoteは、大曲の花火を見て、大曲駅に戻ったところで終わったので、今回はそこから始めることにする。
0時を過ぎ、ようやく混雑も落ち着いてきたので、拙僧も行動を開始した。
もっとも、この時の拙僧はホテル等を予約していなかったのである。
秋田県内の宿泊施設は当たり前のように全滅しており、一夜を凌ぐ場所を探すのにかなり苦労した(最悪野宿も覚悟していた)。
とりあえず、臨時列車を乗り継いで北上駅まで行くことにした。
結果的に、北上市内のネカフェにギリギリ空席が残っていたので、野宿は回避することができた。
北上駅に着いたのは、3時前後だった気がする。かなりのハードスケジュールだったが、大曲の花火で得られた感動に比べれば、全く苦ではなかった。
数時間ほど休息を取ったのち、普通列車で猊鼻渓駅まで行き、徒歩で猊鼻渓を訪れた。
ここにはちょっと寄った感じである(舟下りはしていない)。
それから、普通列車に乗って仙台駅まで行った。
仙台市内の移動には「地下鉄一日乗車券」を使っている。
まず、地下鉄に乗って仙台城跡を訪れた。
修復を終えて仙台に帰還した伊達政宗像も変わらず格好良かった。
また、城跡からは仙台市内を一望することができた。
次に、近くにある東北大学を訪れた。
夏休みということもあり、大学内は閑散としていた。
その後、地下鉄で仙台駅方面に戻った。
この日は仙台市内に宿泊したため、これで終了である。
6日目
この日は特に何かをしたというわけではない。
北東パスの有効期間が昨日までだったので、移動には18きっぷを使用した。
まず、仙台駅から普通列車に乗って仙台空港駅に向かった。
次に、仙台空港から飛行機に乗って関西空港まで行った。
1年前も似たような行程で東北を離れているのだが、東北を去る時に味わう虚しさは全く同じものであった(1年前の旅行は下記のnote参照)。
関西空港に着いたのち、ひたすら普通列車を乗り継いで粟生駅まで行った。
粟生駅からは、未乗だった北条鉄道線を乗り通した(別途課金)。
その後、そのまま折り返し、普通列車で岡山に帰った。
この日の夜は、大学の友達と会う約束をしていたので、早めに切り上げたというわけだ。
これで、5泊6日の東北旅行は終了である。
東北の溢れる魅力を、肌で感じた旅行となった。
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