南紀旅行記①(那智&串本編)
拙僧の大学は、例年11月の第1週に大学祭がある。
もっとも、拙僧は昔から学校行事が大の苦手だったので、なんとか大学祭から逃れる必要があった。
ところが、2023年に関しては大学祭の存在すら忘れかけていたこともあって、前もって逃亡計画を立てていなかったのだ。
そういうわけで、奥能登と南紀のどちらに行こうか迷った結果、前日になってようやく南紀に行くことを決定した(実際、奥能登もこの1ヶ月半後に訪れている)。
前日に旅行先を決定している時点で、弾丸にも程があるのだが、拙僧的にはかなり満足度の高い旅行となった。
以下、2023年11月2日から11月5日にした、3泊4日の旅行を記録していく。
0日目
4日間を通じて、移動には岡山〜那智駅の往復学割乗車券を使用している。
18きっぷと比べて高くついているのは事実だが、1日あたりの移動距離は割と短いので、大して損はしていない。
この日は19時頃に岡山を立ち、普通列車を乗り継いで和歌山まで行った(ただの前乗り)。
そのまま和歌山市に泊まったので、これで終了である。
1日目
まず、和歌山から普通列車に乗って那智駅まで行った。
那智駅では時間があったので、駅周辺を歩いてみた。
那智駅からは、バスに乗って那智の滝を訪れた。
那智の滝は、落差がなんと133メートルもあり、近くで見るとすごい迫力だった。
また、近くにある三重塔や熊野那智大社にも行ってみた。
那智の滝を満喫したのち、バスに乗って紀伊勝浦駅まで行った。
ここでも時間があったので、付近を色々と散策してみた。
次に、普通列車で串本駅まで行き、そこからバスに乗って潮岬を訪れた。
とりあえず、潮岬灯台に登ってみた。
本当は、潮岬の先っちょまで行きたかったのだが、海に落っこちそうだったので、あえなく途中で引き返した。
それから、南紀ジオパークセンターの中も見学してみた(無料で入れる割に展示がかなり充実していた)。
しばらくして、バスで串本駅方面に向かいつつ、そこから徒歩で橋杭岩を訪れた。
偶然にもこの日は1年に3日しかない橋杭岩ライトアップが開催されており、綺麗な景色を楽しむことができた。
この日を狙ったわけでは全くなかったので、とにかく運が良かった。
橋杭岩ライトアップを鑑賞したのち、歩いて串本駅に戻った。
この日はまだ少し続くのだが、これより舞台は白浜に移るので、ここで一旦区切ることにする(続きは下記のnote参照)。
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